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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
Re:匿名は多用すべきではないと思う (スコア:1, すばらしい洞察)
しかしながらその逆の,非匿名も可能だが,匿名が推奨されているコミュニティが存在するのもまた確かで,そこでは「理由が無い限り匿名」があたりまえのこととしてあるわけです。
匿名になんとなくネガティブなイメージを持っている人が多いのはわかります。でも匿名のメリットというのも確かに存在するわけです。非匿名が「普段から自身を持って発言が出来るようになる」のと同じように,非匿名には「いちいち自信を持って発言をしなくてもよい」というメリットがあります。
私は匿名と非匿名はどちらがどうという優劣をつけられる問題ではなく,/.Jでは匿名は推奨されていないという実情から非匿名である方がいいかもしれませんが,場所が変わればそれはまた違ってくるというものではないでしょうか。
「その内容に対する責任(内容の認証)が存在しない(ように見える)という欠点も存在すると考えている」というデメリットですが,非匿名社会が発言者の信用をある意味担保にとって発言を肯定的に評価するシステムであるのに対し,匿名ではその分析と評価が100%自分にかかってくるという違いではないでしょうか。信用できない情報は信用しなければいいし,調べられるものは検索するなり追試するなりすればいいわけで,個々の責任の範疇が大きくなっているだけと考えれば,欠点といえるほどのものでも無いと思うのですが。
深く考えることも無く「匿名=臆病=駄目」という式を信じている人が多いように見受けられますが,
・モデレートシステム = 他人に評価しておいて貰えるシステム
・普通のML等 = ある程度発言者を信用することが前提のシステム
・匿名掲示板 = 完全に自分で評価しないといけないシステム
という単なるシステムの違いだということをわかってほしいです。
そこにあるのは優劣ではなく,文化の違いです。