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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
情報過多の時代に生きる我ら (スコア:1)
ホントに重要な情報ならあっとい
Re:情報過多の時代に生きる我ら (スコア:1, 参考になる)
「コンテンツの公開に制限を設けたい」メディアや
「コンテンツの再利用を禁止する」メディアを見限って、
その行動になにか意味がありますか?
コンテンツホル
Re:情報過多の時代に生きる我ら (スコア:2, 興味深い)
あるコンテンツホルダーの中の人ですが、利用の方法に制限を課さなければ、やってかれない、というのは事実です。その点では、100%合意できます。
実際、それは、著作権法上の権利でもあるわけですから。
ですが、元の人の発言には、ちょっと違う意味も含まれているように思えます(もちろん、見限りましょうよ、と言うのは、いかがなものか、と思いますが)。
今回の Referer による制限というのは、意図としては、確かに画像が他のサイトにインラインで埋め込まれたり、画像に直接リンクしてほしくない、とかいうのがあるんだろうなぁ、てのは、わかります。でも、コピーする人々っていうのは、大胆なもので、画像や、下手するとテキストも平気でコピーして、自分のコンテンツとして使ったりするので、せいぜい、掲示板からリンクされたりといったことを防ぐくらいしかできない。
その程度しか、自分達の意図を反映できないのに、少ないながらもRefererを送信しない環境を使っている貴重な読者を排除してしまう。というのはウマくないなと。
それも、自社の広告主となりうる会社の、普通に店で売られているパッケージソフトを入れただけで、見られなくなってしまうわけですからね(そのソフトの是非は別として)。下手をすると、そうしたソフトを使っている読者の中には、原因がわからずに、サイトに文句を言ってくる(これならまだいい)とか、読者でいることをやめてしまう人だっていそうです。さらにいうと、「あそこはよくないよ」と、こういうところで、話題になったりする、というデメリット(マイナーなサイトならメリットかも)もあります。
そうした副作用も、十分に理解したうえで、ITmediaが今回の判断をしたのなら、まぁ、仕方がないのですが、本当のところ、どうなのかな、というのが気になります。
まぁ、私自身は、そういう技術的にも不完全な対応には反対しますし、サイトの責任者や、経営陣も、そうした副作用が理解できれば、普通はそんなオプションは選択しないと思います。一般向けサイトならまだしも、スラドの住人のような『敏感』な人々が、貴重な読者であるPC系のサイトならなおさらではないかなと。
# ちょいとヤバめなのでAC