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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
「柔軟さ」を求める (スコア:2, 参考になる)
→柔軟さ
多機能にもかかわらず、インターフェイスがシンプルなPDAに
Newtonがあったんだけど、これはとにかくインターフェイスが
シンプルだった。
基本的なインターフェイスはメモを取るように使うのだけれど、
call (名前)と書いてAssistボタンをタップすると電話になり、
fax (名前)と書いて同様に操作するとFaxになり、
mail (名前)と書くとe-mail送信になった。
その他には、meeting 3pmと書くとDatesと呼ばれるスケジュ
ーラーアプレットを起動し、3時に会議の予定を入れてくれる。
シンプルな操作で色々なことが
There is no spoon.
Re:「柔軟さ」を求める (スコア:1)
それが許されるなら全部CUIにすれば良いのでは?
でも、現実的にはそれが許されないから、
ボタン押しとかの「1機能1アクション」になってるんだと思うよ。
結局、操作する手数が少ない事、
そして何より「ユーザが”覚えなくても”ある程度使える事」がシンプルさでしょう。
いちいち「えーと、電話かけるのは何の単語だっけ?」と考えさせた時点で、
そのシステムはシンプルじゃないし。
#じーさんばーさんとか、アルファベ
Re:「柔軟さ」を求める (スコア:1)
"某に電話"とか、"某と昼食"というメモが、そのままスケジュールに反映出来るのが売りでした。
(某と昼食、という場合、それをアシストで認識させる時間によって、当日の昼か、翌日の昼か自動的に割り振られます。日付を指定していたら、その日付の昼)
それが英語なのは英語版だからという理由で、日本語版は初代ニュートン・メッセージパットを作ったシャープでテストベッドまでは出来ていたはずです。
残念ながら、当時のCPUでは文字認識(というか、図形か文字かの自動判別までもしていました)が非常に重く、英語版でも何とか処理出来るという状態で、ひらがなを認識させる事まではとても処理能力が足らなかったと判断されたのでしょう。
ちなみに、ローマ字で住所録に登録されている名前であれば、辞書登録しなくてもきちんと認識してくれました。
図形はQuickDrawGX [ascii24.com]で扱われ、柔軟な修正が可能な上、ネットワーク越しにPSプリンタでプリントアウト出来るのも売りでした。