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超伝導体ではフェルミ温度はあまり関係ない(というとアレだけど)です。
温度を上げると超伝導体が壊れるのは、クーパー対(電子の対)が熱で壊されるからで(クーパー対が無くなると超伝導状態で無くなります)、このクーパー対によるエネルギーギャップを温度に換算した程度がだいたい臨界温度になります。
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セラミックスのフェルミ温度? (スコア:0, 興味深い)
V:体積
m:電子の質量
h~:h/2h
h:プランク定数
k_b:ボルツマン定数
T_F:フェルミ温度
T_B:凝縮温度
フェルミ面上の場合
T_F = { h~^2 / ( 2 * m * k_b ) } * { 3 * π^2 * N / V }^( 2 / 3 )
T_B ≒ { h~^2 / ( 2 * m * k_b ) } * { N / V }^( 2 / 3 )
結合エネルギーが非常に強いと,電子対は質量2mのボース粒子になり,分子のボース・アインシュタイン凝縮が起こる.つ
Re:セラミックスのフェルミ温度? (スコア:2, 参考になる)
超伝導体ではフェルミ温度はあまり関係ない(というとアレだけど)です。
温度を上げると超伝導体が壊れるのは、クーパー対(電子の対)が熱で壊されるからで(クーパー対が無くなると超伝導状態で無くなります)、このクーパー対によるエネルギーギャップを温度に換算した程度がだいたい臨界温度になります。