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キク芋、ダリヤの球根、タンポポの根、ゴボウ、菊の種、アーモンド、エンドウ豆、ヒヨコ豆、カラスノエンドウ、イナゴ豆、トチの実、アスパラガスの種と茎、シダ、
コーヒーの色も、香りも、いい味も、悪い味も、すべてが「焦げ」抜きでは生まれないものなのですよ。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ゴボウコーヒー (スコア:1)
紹介されていたのを思い出しました。
あれはカフェインは入っていないのかな?
And now for something completely different...
Re:ゴボウコーヒー (スコア:2, 参考になる)
一般的に代用コーヒーはノンカフェインの場合が多いようで、 実際コシヒカリ玄米コーヒー・黒大豆コーヒー・たんぽぽコーヒーはノンカフェインです。
Re:ゴボウコーヒー (スコア:2, 参考になる)
Re:ゴボウコーヒー (スコア:1)
Re:ゴボウコーヒー (スコア:2, 興味深い)
普通、食品の焦げは糖類とアミノ酸の加熱によって生じるメラノイジンと呼ばれる褐色色素ですが、コーヒーの場合はそれにクロロゲン酸類が加わることで、コーヒーのベースになる独特の風味を生み出すのだと考えられています。だからカフェイン抜きのコーヒーであっても、カフェインを含まない代用コーヒーであっても、クロロゲン酸類あるいはその類縁化合物を含んでいれば、ベースの部分が共通なので「コーヒーっぽい」味になるのです。
コーヒーにおいては、焙煎の過程でまずクロロゲン酸類が糖類と反応して褐色の色素を生成します。これがさらに焙煎の過程で分解したり重合したり、あるいはアミノ酸類と反応したりして、複雑なコーヒーの成分群を生み出します。
コーヒーの色はこの過程で褐色の高分子群(コーヒーメラノイジンと呼ばれる)が生じることによりますし、香りは途中で分解によって生じるピラジン類などの揮発性の低分子群によります。これらの成分はまた、苦味や酸味などを生み出すものでもありますし、同時に強すぎる苦味や渋味を生む成分も生じます。
「焦げ」抜きでは生まれない、というのはそういう意味です。