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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
「次々設備を更新」する必要って・・・ (スコア:1)
ADSL が 40M,FTTH が 100M と来てますが,普通にウェブと
メールと偶に何かダウンロードするくらいならユーザーに
とって十分な速度な気もするんですけど。
既に「速度」より「定額での常時接続」の方が重要な気がするんで
速度を上げる為に設備更新が必要だってならもう止めとけ,と(笑)
まぁヘヴィな P2P ユーザーは「もっと
シェーピングの方向で・・・ (スコア:3, 興味深い)
一旦話がやや逸れますが、私も、P2Pトラフィック問題については、基本的には、今のやり方の延長線上にある、転送量の基準を超えたときにシェーピング、という方法で解決すれば済むのではないかと思っています。
ただ、現状ではその基準が明示されていない点が問題だと思います。これがないがために、ユーザは、帯域を沢山使っても「ひょっとしたら大丈夫かも」との期待を捨てようとはしないわけです。また、通信事業者の間でサービスを比較することができず、健全な競争が阻害されています。
しかし、通信事業者からすると、他の通信事業者がそれを出していない状況で自分のところだけ明示的に数値基準を出してしまうと、比較上不利に見えるため、ユーザ流出の危険があります。
そこで一つの解決法として、法令で、帯域無保証を謳う通信サービスでは、「シェーピングは約款で客観的基準を定めたときにのみ行うことができる」「当該基準に達したときは、通信事業者は必ずシェーピングを行わなければならない」旨を定めてはどうかと思います。
また、シェーピング用機器を使わずに実質的に帯域を絞る行為を防ぐために、補助的に「通信事業者はネットワーク構成と利用状況の概略を公開しなければならない」という規定も必要でしょう。
これらの規定により、中長期的には、ほぼ全ての事業者がシェーピングの基準を公表することになり、また同時に、諸悪の根源である「ベストエフォート」なる概念の乱用がいくらか健全な方向に修正されるかと思います。
さて、元の話題であるN+Iのセッションでの話は、P2P問題などとはあまり関係なく(背景にはなっているでしょうが)、単純に「とにかくもう少しカネをくれ」ということのようです。
この点、シェーピングのレベルに応じたサービスメニューをきめ細かく提供することにすれば、それは一つの品質の改善ですから、それによって収入増を狙うことが可能になるのではないかと思います。