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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
別の容量 (スコア:0)
「この技術でHDDの容量が1000倍になる可能性が・・・」
「新技術が実用化されると現行の300倍の・・・」
(文章はテキトウです)
とか言われてるのに転送速度ってあまり大きく増えないですよね。
ストレージの使い勝手って最近は、転送速度(
Re:別の容量 (スコア:1)
速度は増えません。
逆に言えば、容量が増えることなしに速度が増えることも(原理的には)
ありえません。
#回転数が同じならばですけど。
この辺が参考になる?
http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/hdd/hdd.html
Re:別の容量 (スコア:0)
>速度は増えません。
あー、いえいえ、それは現在と同じ読み書き手段を用いたとしての
メディアとのやりとり速度ですよね、主に。
デバイスから外に行く(IDE,SATA,SCSIなんかの)部分にもどうかなーって、思うんですよ。
>逆に言えば、容
Re:別の容量 (スコア:2, 参考になる)
>大容量が扱えるかもしれないじゃないですか。
>そうすりゃ、容量は増えなくても速度は変わりますよ。
現在のディスクが回転する形のメディアの読み書き速度を上げるには、
・記録密度を上げる
・回転速度を上げる
の2つしかありません。で、記録密度は#599327でLSDさんがコメントした通りなので、飛ばすとして、他には回転速度を上げるしかありません。
で、現在の回転速度を上げるには回転する金属板の耐性の問題がありますが、
・金属材料工学は昔から盛んで熟れた分野なので、革新的発展が起こりにくい。
・遠心力は速度の2乗に比例するので、耐性の向上に対し速度面での向上が小さい。
という理由で、一気に2倍とか3倍とかいうことが出来ません。
そして、シリアルATAのほうは、たとえばこちら [atmarkit.co.jp]にあるように、2007年には600Mバイト/秒と、ATA/133の4倍以上となります。
言いたいことは、記録密度の向上である磁性体材料工学の発展が、回転速度の向上である金属材料工学の発展のスピードよりもはるかに早いので、転送速度としては記録密度の向上だけに対応していれば充分ということですね。
Re:別の容量 (スコア:0)
えーっと、お詳しいようなので質問をさせていただきます。
私がこんなのできないのかなぁ、と考えているのがあるのですが
実現可能なものなのかとか問題点とか。
複数ヘッドの延長で、同心方向に対し伸びて角方向に動くアームを作って、
そのアームに等間隔に複数のヘッドを作る(搭載する)という構造ができないかというものです。
で
Re:別の容量 (スコア:1)
技術的には内側と外側で角速度を変えて記録密度を高めるということ [google.co.jp]が出来なくなって、容量が減る程度でしょう。
が、問題は商業的な理由だと思います。
現在のハードディスクは1ロット最低10万台とかいう大量生産で作っているらしく、そこへニッチな、複雑な機構を持った、規格外の(工場への投資を上乗せした価格で)製品を投入してそれだけ売りさばけるかとなると、かなりの博打でないかと思います。
それよりは、下のACさん [srad.jp]もおっしゃるように、チップと回路でどうにかするとか、もっといいのは、ATAインタフェースを複数持って、複数のドライブをドライバで並列化するとか(もしかしてソフトウェアRAIDはこうなってます?)、安価な方法があるんでないかと考えます。
# 良く考えたら、600Mbyte/s=6Gbpsってかなり頑張ってるっぽいですね…。そのころ家に10GEther来てるでしょうか…
Re:別の容量 (スコア:0)
並列化した分だけ速度はどんどん上がるんじゃないかな。