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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
90nmプロセスの問題では (スコア:2, 参考になる)
「リーク電流がものすごくて散々な90nmプロセスでは4GHzを達成するのは現実的なコストでは無理」ということであって、リーク電流対策に乗り出す65nm [impress.co.jp]や、さらに抜本的対策をすると言われている45nm [impress.co.jp]になれば、また上がるところまでクロックはあがるでしょう。
しかしながら従来のようなクロック偏重の商品開発(Pentium4がいい例)が割にあわなくなってきていることも事実であり、今回の発表にはクロック以外の付加価値の重要性というものを今のうちに顧客に理解させたいという意図もあるのでしょうね。
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:1)
止まっている時に、電流を食わないのが理想で、特にメモリ関係ではそうでなくてはデータを保持でない。
リークがあると何か努力しないとメモリは何が記憶されていたか分からなくなる。
従ってリークは周波数には関係なく同じプロセス、同じ回路構造なら問題になります。
人間なら、
「何もしていなくてもお腹が減る」のがリークで、
「早く走るほど疲れる」のがクロック速度依存の消費電力。
むしろ「いつも全速」であれば「何もしないとき」のお腹の減り具合いは問題にならなわけで..
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:0)
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:3, 参考になる)
そこで,プロセスの微細化で性能を向上させるやりかたに替わるブレイクスルーが必要だと言う意見が出始めているようです.ただし,単純なマルチコア化だけではだめ.「IBM幹部『今こそ半導体業界に“次の一手”が必要だ』」 [itmedia.co.jp]:「半導体業界は、システムレベルの機能がトランジスタゲートの微細化と同じように重要となる新しい技術革新の時代に入らなければならない。」.
で,IBMのひとつの答がBlue Gene:「IBMの最新のスーパーコンピュータ「Blue Gene」に搭載されている何千個ものプロセッサは、ほかの多くのプロセッサよりもはるかに低速だが、システムレベルのエンジニアリングを活用して高性能を確保しているという。」Blue Geneで,低速なプロセッサ(回路の簡単な組み込み用のPowerPC 440プロセッサをコアに使用)を採用したのは,発熱を押さえるのが理由の一つです.
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:0)
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:0)
そろそろ黄昏の時期に差し掛かっているのかも。
Re:90nmプロセスの問題では (スコア:0)