人工知能っていうと、A → B、B → C、よって A → C みたいな単純なロジックの組み合わせだと思われがちだけど、ヒューリスティック関数とか min/max検索とか、ヒトでいう状況判断とか、相手の動きの予想みたいなのを組み込んだアルゴリズムもある。
そうでもしないと予測する可能性が広がりすぎて時間制限の中でチェスに勝つとかはできないわけで。
ある状況 A が自分にとってどれだけ幸せであるかっていうのをユーティリティ関数っていったはずなんだけど、これをうまく定義できれば、それだけで例えばテトリスを勝手にプレーする人工知能を組むことができます。逆に言うと、どれだけ不幸せであるかを数値化できればいいわけで、テトリスの場合は例えばブロックで覆われてしまった「虫歯」ができると不幸せで、ブロックが段々高く積みあがってくると急激に不幸になっていくと仮定する。不幸せを避けるだけの人生はかっこ悪いので、ブロックを消せたら幸せになるようにしてあげると、あとは次のブロックの事も考えつつ勝手に「思考」を始めます。幸せばっかりを追い求める設定だと、すぐにブロックが積み上がって死んでしまいます。逆にリスクを恐れてばかりだといつまでたっても四段消しはできません。
自動翻訳って (スコア:1)
それとも、無料じゃないサービスやソフトウエアを使えば、
もっと精度の高い(そのまま日本語として違和感のない)文章を
たたき出せるものなんでしょうか?
#皆がミスを指摘することで成長する自動翻訳って無いんですかね?
Re:自動翻訳って (スコア:1, 興味深い)
今の翻訳ソフトのレベルでは、
「文章を訳されやすいようにいじって与える」
つまり、入力段でどうにかする以外に翻訳の精度を上げる
ことは無理だと思います。
そのように文章をあらかじめいじっておくと、他の翻訳エンジ
ンにかけても若干よろしくなるようです。
現在の科学でロボットに思考をさせることはできていないわ
けで、「翻訳」といいつつもただの演算結果にすぎません。
たとえば
ロボットは思考するか (スコア:1)
ロボットにまだないのは、直感とかひらめきで、いわゆる人工知能という分野の範囲内では思考らしきものができてるんじゃないかな。
人工知能っていうと、A → B、B → C、よって A → C みたいな単純なロジックの組み合わせだと思われがちだけど、ヒューリスティック関数とか min/max検索とか、ヒトでいう状況判断とか、相手の動きの予想みたいなのを組み込んだアルゴリズムもある。 そうでもしないと予測する可能性が広がりすぎて時間制限の中でチェスに勝つとかはできないわけで。
ある状況 A が自分にとってどれだけ幸せであるかっていうのをユーティリティ関数っていったはずなんだけど、これをうまく定義できれば、それだけで例えばテトリスを勝手にプレーする人工知能を組むことができます。逆に言うと、どれだけ不幸せであるかを数値化できればいいわけで、テトリスの場合は例えばブロックで覆われてしまった「虫歯」ができると不幸せで、ブロックが段々高く積みあがってくると急激に不幸になっていくと仮定する。不幸せを避けるだけの人生はかっこ悪いので、ブロックを消せたら幸せになるようにしてあげると、あとは次のブロックの事も考えつつ勝手に「思考」を始めます。幸せばっかりを追い求める設定だと、すぐにブロックが積み上がって死んでしまいます。逆にリスクを恐れてばかりだといつまでたっても四段消しはできません。
Re:ロボットは思考するか (スコア:0)
Re:ロボットは思考するか (スコア:1)
あなたにとって意味ってなんですか?
お金ですか?達成感ですか?いい異性とエッチして子孫を残すことですか?
子孫だとすると、人工生命って分野があります。 限定された条件の中で「自身の生存をかけた情報処理」を するプログラムです。
game of life [mie-u.ac.jp] とか テラリウム [atmarkit.co.jp] とか面白いのがあります。