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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
見当外れだとおもうが、、、 (スコア:1, すばらしい洞察)
そういう観点でOSも選択されてほしい。
Linuxを使うこと自体が目的になるのではなくて、Linuxを使うと、
Windowsより、こういうところで良かったです、とか、そういう意見があるのが
自然じゃないだろうか。
Re:見当外れだとおもうが、、、 (スコア:2, 興味深い)
これらはOSによる効果なんか、微々たるもの(あるいは全くなし)であって、使い易さや学習効果は「教育用のツールやアプリケーション」に異存しています。OS如きで何もかも違うわけじゃありません。生徒達が「OSレベルでの違いを実感する程、つっこんだ授業をする」場合は別ですが、タレコミ文にある通りこれは「ITを教える教育」ではなく「ITを活用した教育」であって通常の授業をサポートするツールとしてのPCとソフトウェアの利用という事になります。
今回の試験的導入は、ユーザー(この場合、教員と生徒)がLinuxを使う事を目的としているのではなくて「教育機関向けにLinuxを使ってみテスト」で「見込みがあれば"Linux"を使っていこう」というものです。その背景の大きな部分は「コスト削減」や既存のウィルス等の影響の少なさ、集中管理のしやすさにあるでしょう(もちろん技術者次第ですが)。
単純にタダだからという面だけで考えても、「Linuxを使おう」という動機としては十分です(数が要ればWindowsはバカ高ですから)。ただ現状では実績がないので、試験をする 使うために試験をするというわけです。実際に正式に稼働して、その結果どうだったかというのはまだ焦点を当てるべきところではなく。「不備なく使えたか」「教員と生徒は馴染めたようだったか」「改善点はどこだろうか」といった所に焦点を当て、今後に活かそうというのが今回のテストの狙いです。
正直なところツールの出来さえ良ければ、利用者(教員&生徒)はOSは何であっても構わないでしょう、ここでOSの信者論争をする意味は全くありません。前述の通り書いた通り「タダだから」「技術者がいれば有事の際の対応も細部まで手が行き届くだろうから」といった理由や「用途に特化させる事が可能であるから」等々、あえてLinuxを選ぼう(使おう)という理由は、教員や生徒側からの意見ではなく政府のご都合による部分が大きいのではないかと思います。政府は当然、今回のテストも含めて「Linuxを教育機関で使う事を目的」としているので、現状において生徒や教師の感想など大して問題ではないというわけです。そういった部分の評価は今後のステップ(実際に教育用のソフトウェアの開発が本格化してから)で行なわれるでしょう。