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実施期間は H.16 10/25 ~ 11/5 の延べ 12 日間。内、日曜日が 1 日挟むから登校日数は 11 日間かな。この短期間でメールチェックを怠らなかった参加保護者は 82% 。これって多いんですかね? 三日坊主な人や、そもそもチェックする気のない人が、たった12日間の実験でも 2 割近くいらっさる。もちろん言い始めれば水掛け論に終始しちゃう話題ではあるのですが。
んで、そのメール配信システムとやらですが、配信率は 83% 。。。原因はリーダーの読み取り障害に加えて、メール配信用アプリケーションの問題 (バグ?)、申請されたメールアドレスの間違い、およびメールクライアント側の受信拒否機能が解除できないなどといった利用者側固有の問題もあったようで。配信側のバグなんてのはもう論外ですが、利用者側の事情を吸収しきれないような仕様のシステムというのは、安全を保障するためのシステムとしては落第点ですね。IE 使わないとまともに表示できないショッピングサイトとかじゃないんだから。
電子メールなんてのはイマドキあまりにも一般的過ぎる手法で、誰もが Windows で OE (それもみんな同じバージョン) 使っているとは限らないし (携帯電話用のアドレスで申請した人もいたんじゃないかな?)、何らかのセキュリティーツールを導入していれば同じメーラーを使っていても挙動が違ってくるなんて事も出てくる。おまけに電子メールというやり方は、送信経路などによるタイムラグや、そもそも受信したことに気付くまでの利用者側のタイムラグがあってリアルタイム性に欠けるし、さらにはメール本分という形のログが溜まる一方で、過去の記録の整理は利用者の責任ということになる (普通のご家庭なら、過去の子供の行動記録に需要はないはずだよね)。通知システムとしては、電子メールなんて物を使うよりは、専用のアプリケーションを作ってリアルタイムに表示できるようにした方が、利用者としてもありがたいのではないでしょうか? (もちろん、そのアプリケーションも様々な環境で動作するものである必要はありますが。。。単品のツールとして作るよりも、規格を制定して各社に参入させた方がいいのかな)
パッシブタグの読み取りミスの原因がアプリケーションのバグだったって言う報告もちょっと気になりますね。この仕事任されてるシステム屋の信頼性は大丈夫なのかなぁ(苦笑)。
今回の実験で、システムの考え方としては、子供が「確実に安全な場所」にいることを確認できるシステムであるとするならば、保護者にとって安心感を与えるシステムとしてはそれなりに有効ではあると思います。どうせ運用にまで漕ぎ着ける気でいらっさるなら、確実に実用に足るまともなシステムの構築が望まれます。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
どーせやるならちゃんとしたシステムを。 (スコア:1)
実施期間は H.16 10/25 ~ 11/5 の延べ 12 日間。内、日曜日が 1 日挟むから登校日数は 11 日間かな。この短期間でメールチェックを怠らなかった参加保護者は 82% 。これって多いんですかね? 三日坊主な人や、そもそもチェックする気のない人が、たった12日間の実験でも 2 割近くいらっさる。もちろん言い始めれば水掛け論に終始しちゃう話題ではあるのですが。
んで、そのメール配信システムとやらですが、配信率は 83% 。。。原因はリーダーの読み取り障害に加えて、メール配信用アプリケーションの問題 (バグ?)、申請されたメールアドレスの間違い、およびメールクライアント側の受信拒否機能が解除できないなどといった利用者側固有の問題もあったようで。配信側のバグなんてのはもう論外ですが、利用者側の事情を吸収しきれないような仕様のシステムというのは、安全を保障するためのシステムとしては落第点ですね。IE 使わないとまともに表示できないショッピングサイトとかじゃないんだから。
電子メールなんてのはイマドキあまりにも一般的過ぎる手法で、誰もが Windows で OE (それもみんな同じバージョン) 使っているとは限らないし (携帯電話用のアドレスで申請した人もいたんじゃないかな?)、何らかのセキュリティーツールを導入していれば同じメーラーを使っていても挙動が違ってくるなんて事も出てくる。おまけに電子メールというやり方は、送信経路などによるタイムラグや、そもそも受信したことに気付くまでの利用者側のタイムラグがあってリアルタイム性に欠けるし、さらにはメール本分という形のログが溜まる一方で、過去の記録の整理は利用者の責任ということになる (普通のご家庭なら、過去の子供の行動記録に需要はないはずだよね)。通知システムとしては、電子メールなんて物を使うよりは、専用のアプリケーションを作ってリアルタイムに表示できるようにした方が、利用者としてもありがたいのではないでしょうか? (もちろん、そのアプリケーションも様々な環境で動作するものである必要はありますが。。。単品のツールとして作るよりも、規格を制定して各社に参入させた方がいいのかな)
パッシブタグの読み取りミスの原因がアプリケーションのバグだったって言う報告もちょっと気になりますね。この仕事任されてるシステム屋の信頼性は大丈夫なのかなぁ(苦笑)。
今回の実験で、システムの考え方としては、子供が「確実に安全な場所」にいることを確認できるシステムであるとするならば、保護者にとって安心感を与えるシステムとしてはそれなりに有効ではあると思います。どうせ運用にまで漕ぎ着ける気でいらっさるなら、確実に実用に足るまともなシステムの構築が望まれます。
むらちより/あい/をこめて。
Re:どーせやるならちゃんとしたシステムを。 (スコア:1)
Windows買わないと子供を学校にもやれない世の中になるのですか。
> 子供が「確実に安全な場所」にいることを確認できるシステム
ちゃんと盗聴への対策ができて、保護者側への教育ができればまぁ
いいんでしょうけどね。
孫の姿を見せる為にパスワードほいほい教えちゃう
お年寄が続出したり、パスワードが出席番号だったり電話番号
だったり。
危険な場所に行っても、その検出と通知それに状況回避が
0時間でできない以上、「いま拐って行っても、確実に邪魔されない」
事を犯人が確認する為のシステムにみえるんですが...。
# ってか、子供を監視する為のカメラを大量に設置するくらいなら、
# そのカメラで不審者探せよとか思うけど、やってるのかな?
wild wild computing