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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
利用規約と管轄裁判所 (スコア:3, 興味深い)
定められています。
利用者はその規約に同意の下、オークションを利用して詐欺にあったのでしょう。
しかし、この原告らは名古屋地裁で訴訟を起こしています。
東京地裁でやるべきと言う訳ではありませんが、ここで疑問が生じます。
・利用規約の内容は無視しても全然問題ないのか
・利用規約を無視した上でYahooに責任を問えるのか
・Yahooは管轄裁判所を東京地裁に変えさせることがあるのか
以上のような疑問なのですが、東京に本拠地を置くような企業が
全国の顧客に対して何かサービスを提供する場合、ほとんどが
東京地裁を管轄裁判所と定めています。
全国のあちらこちらで訴訟を起こされて混乱するのを避けるため
とも思われますが、地方在住の個人にとっては訴訟に発展する
ような事態になっても、なかなか東京地裁にまで訴え出ることは
できないのが現状です。
訴訟を考えているわけではありませんが、利用規約を読むたびに
いつもそこでふと考えてしまいます。
Re:利用規約と管轄裁判所 (スコア:1)
そういう一方的な契約は無効になるので問題ないでしょう。
こういう文を入れておくと、利用者を保護する意志がないとか突っ込まれるとは誰も思わなかったのかなぁ?
Re:利用規約と管轄裁判所 (スコア:0)
(今では)合意管轄は「合意した管轄裁判所しかダメ」というものではないから。
もっとも、被告側は移送申立てをするだろうけどね。
Re:利用規約と管轄裁判所 (スコア:0)
>なお、”管轄裁判所を会社の本店所在地の裁判所とする”、は民事訴訟法17条の「当事者間の衡平を図るため」に反し無効である。
>例え会社が本社の所在地の裁判所で提訴しても、ユーザーの所在地の裁判所に移送することができる。
だそうです