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あと、当時の仕事中に関係者から聞いた話で面白いと思ったことは、 PETという癌の診断用の、CTやMRIとはまた違う画像撮影装置が ありまして、10万円近い診断料(健康保険が利かないので)を出して 癌の健康診断を受けるのが一部でブームになっているのですが、 そうした受診者の中の、癌の兆候が見つかった人に要再診断の 連絡をしても、ほとんど全員が、再診断を受けにきてくれない そうです。 結局、多くの人が10万円も払って診断を受けているのは、 癌を早期に発見したかったのでは無く、癌が無いと聞いて 安心したかったからなんだろうな、と思いました。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
残存者利益の行くえはどこに? (スコア:2, 参考になる)
し、レコード針のようにプロ・セミプロ用にどこかが細々と作っていく分には採算が合
うんだろうなぁ....なんて思っていたので
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:0)
フィルムなんかが最後の最後まで残りそう。
# WEBで見る限り、フジは止めていない模様
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:2, 参考になる)
違いは
・被爆量が少ない
・現像が早い(しないので)
・デジタルのなのでネットワーク経由で直に見える。
電子カルテシステムと連動させたり
患者に直接取りこんだレントゲン画像
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:1, 参考になる)
何でもベテランの医者になるとフィルムの粒子何個かで
がん等を判断出来るとか聞いた事があるので、下手に圧縮すると
不味そうな気がしますし。
あと、表示装置が高そう(黒白だからそんなでもない?)。
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:1, 参考になる)
一般撮影(いわゆるレントゲン写真)は、まだまだ銀塩も多く使われていますが、だんだんとCR装置(イメージングプレート)、そしてFlat Panel Detector 装置(平たく言うとX線デジタルカメラ)へと替わり始めています。
画像フォーマットや通信プロトコルは、DICOM [nema.org]規格がデファクトスタンダードです。そろそろISO化しそうですけど。
画像圧縮はlosslessで行っている病院も多いですが、lossyで残しているところもありますね。
最近
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:1, 参考になる)
Re:残存者利益の行くえはどこに? (スコア:1)
一時期、朝から晩までDICOMフォーマットと格闘していました。
余談になりますが、受診者が一日に5,6人(しかも老人ばかり)
しか 来ない日もあるような田舎の診療所が、国や県の予算でMRIやCT、
電子カルテシステムを導入して、ドクターも読影医も暇しているのを
まのあたりにすると、日本の税金の使い方って素晴らしいな、
と思います。
あと、当時の仕事中に関係者から聞いた話で面白いと思ったことは、
PETという癌の診断用の、CTやMRIとはまた違う画像撮影装置が
ありまして、10万円近い診断料(健康保険が利かないので)を出して
癌の健康診断を受けるのが一部でブームになっているのですが、
そうした受診者の中の、癌の兆候が見つかった人に要再診断の
連絡をしても、ほとんど全員が、再診断を受けにきてくれない
そうです。
結局、多くの人が10万円も払って診断を受けているのは、
癌を早期に発見したかったのでは無く、癌が無いと聞いて
安心したかったからなんだろうな、と思いました。