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超臨界というか水の三重点付近の物性の話になると, ハル・クレメントの「テネブラ救援隊」を思い出します. 液体の状態と気体の状態で密度が殆ど変わらないので直径10mもの大きさの雨粒がゆっくりと降ったり, 蒸発潜熱が殆ど無いので風が吹かな
すいません. 確かに三重点は指摘の通り氷Iに対して0.01℃, 圧力0.00610barでした.(単位がSI単位じゃないのは, 今参照している熱力学の教科書が古いためです)
どうも蒸気状態線図の液体範囲・湿り蒸気範囲・加熱蒸気範囲の結合点なので混同していたみたいです. さすがに水の状態曲線は蒸気機関と関連してかなり厳密に測定されているみたいで, 手もとの教科書によれば
だそうです.
そう言えばテネブラ救援隊の原題もcriticalという言葉の掛け合わせになっているんでしたね.
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
テネブラ救援隊 (スコア:1)
超臨界というか水の三重点付近の物性の話になると, ハル・クレメントの「テネブラ救援隊」を思い出します. 液体の状態と気体の状態で密度が殆ど変わらないので直径10mもの大きさの雨粒がゆっくりと降ったり, 蒸発潜熱が殆ど無いので風が吹かな
Re:テネブラ救援隊 (スコア:2, 参考になる)
水の三重点は{0.01℃,0.06気圧}付近で、
水の臨界点は{374℃,218気圧}付近ですね。
三重点は三相が共存することが可能な(圧力/密度/温度の)点のことで、
臨界点は分子の位置エネルギーと運動エネルギーとがバランスする点です。
尚、超臨界状態は、温度、圧力共に臨界点より高い状態のことです。
三重点は専用の容器と氷水があれば、
室温下でも(その陽気のなかで)実現可能で、
一度実現すると極めて安定で一日くらいは、
放置しておいても、そのままの状態でいます。
逆に、臨界点は超不安定ですね。
実験装置等でも瞬間しか観察できません。
(超臨界、じゃあないですよ)
#嘘ついてたらすいません。
-- LightSpeed-J
Re:テネブラ救援隊 (スコア:1)
すいません. 確かに三重点は指摘の通り氷Iに対して0.01℃, 圧力0.00610barでした.(単位がSI単位じゃないのは, 今参照している熱力学の教科書が古いためです)
どうも蒸気状態線図の液体範囲・湿り蒸気範囲・加熱蒸気範囲の結合点なので混同していたみたいです. さすがに水の状態曲線は蒸気機関と関連してかなり厳密に測定されているみたいで, 手もとの教科書によれば
だそうです.
そう言えばテネブラ救援隊の原題もcriticalという言葉の掛け合わせになっているんでしたね.