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同じ対象を同じ名前で呼ぶ、ということについては、 ひとが言葉を覚える方法からして、大丈夫でしょう。 つまり、乳幼児は、まわりの人が「みどり」と呼んでいるものが 「みどり」だと覚えればいいのですから。その「まわりの人」 が連なっている限りにおいて、同じ対象が持つ色を同じ名前で 呼ぶことは大丈夫でしょう。
その場合、「みどり」という名前に対して、実はある人は、 われわれが黒と呼ぶ色に見えているとしても、同じ物を同じ名前で 呼ぶということは保証されます。
ただ、色についてまわる価値観や感じ方がいっしょかどうか、
なんかいくらやってもエラーで投稿できないので匿名で失礼
そんなに単純なことでは無いと思います。
「色覚に障害を持っていたとしたら、あなたのサイ [microsoft.com]
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
共感覚に限らず (スコア:1)
「新緑が眩しいね」って言った時に、私が感じている緑と彼女が感じている緑って本当に同じなのでしょうか?
こんなことを考えていると、結局人間は言葉でしか繋がれないような気がしてきます。
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伝える意味 (スコア:3, 興味深い)
同じ対象を同じ名前で呼ぶ、ということについては、 ひとが言葉を覚える方法からして、大丈夫でしょう。 つまり、乳幼児は、まわりの人が「みどり」と呼んでいるものが 「みどり」だと覚えればいいのですから。その「まわりの人」 が連なっている限りにおいて、同じ対象が持つ色を同じ名前で 呼ぶことは大丈夫でしょう。
その場合、「みどり」という名前に対して、実はある人は、 われわれが黒と呼ぶ色に見えているとしても、同じ物を同じ名前で 呼ぶということは保証されます。
ただ、色についてまわる価値観や感じ方がいっしょかどうか、
Re:伝える意味 (スコア:1, 参考になる)
なんかいくらやってもエラーで投稿できないので匿名で失礼
そんなに単純なことでは無いと思います。
「色覚に障害を持っていたとしたら、あなたのサイ [microsoft.com]
Re:伝える意味 (スコア:1)
「ある人にとっては全く違うように見える色が、ある人にとっては全く同じように見える」場合には言語ゲームそのものが成立しません。
しかし、このブランチでの話題は「ある人にとっては全く違うように見える色が、ある人にとっても全く違って見えている」場合に、
会話が成立していても、それぞれが抱いている「赤そのもの」
については同一とは限らないし同一でなくても問題ないし、
そもそも「赤そのもの」については語り得ない、というです。
例えば、事例に上げられたサイトに「続行するには緑のボタン…」
というガイドの上に空色とピンクと赤のボタンが並んでいる図がありますが、
緑が私には”常に”空色に見えているならば、これに何の問題もありません。
(もちろん他の人にとっての空色は私には別の色に感じられている)
他の人が緑と感じる感覚を私は空を見たときに感じますが、それは空色と呼ばれているので、私は「空は空色だ」と言うでしょう。
会話は何の問題もなく成立するし、実際の世界がそうでないとは言えないわけです。
わかりやすいかと思い、参照先のサイトの図面を例に取らせていただきましたが
ここで話している哲学的問題と色覚異常問題とは何の関連もありませんし
参照サイトの意図は大切な物であり価値有る物とと尊重しています、為念。
長々とオフトピすみません。