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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
贈呈先 (スコア:1)
送ってもゲーム否定フィルターでREJECTされそうですが
#それにしても結構高い本だなぁorz
第一部第一章の重要性(この本の読者に要求される最初 (スコア:0)
「テレビゲーム解釈論序説」の第一部を現代思想を専門とする大学教員と一緒に精読してみた。
著者はゲームへの愛情を(特に第二部で)文に刻み込んでいるが、その一方で、容赦なくゲームが持つ毒の部分も再確認していく。
だから、もし読者がリテラシーを欠いていると、ともすると、この本が悪影響論助長であったりゲーム脳論助長などという結論に達する間違いをおかしてしまうかもしれない。なぜ、あの稿が第一部の第一章に置かれているのか(単にドラクエなどの日米の修正箇所の興味深いトピックを持ち出して読者を引きつけているのではないことを)考えないと先には進めない。つまり、第一章で著者が出している方向性~「ゲームソフトに含まれているイデオロギー」を排除することは、それはイデオロギーのないゲームソフトを作り出すということではなく、子供に接しなければならない大人に都合よく操作された新たな「倫理的・教育的イデオロギー」を注入することになるのだ~という方向性(警鐘)を理解していないと、この本全体の向かおうとしている場所に到達できないと感じる。
私は思った。議論をすることすらせず、理不尽なまでに臭い物に蓋をして済まそうとする「管理側」の人間は、やはりこの本を読むべきだ。自分たちが推進しているものがいかにPTA的な正義を振りかざした暴力的な教育イデオロギーの注入であるかということを知るべきだ。しかし、おそらく彼らがこの本を読めば、テレビゲームに含まれる悪の部分だけを都合よくマーカーで線を引き、悪影響論(やゲーム脳疑惑)へと組み込むという「誤読」をするかもしれない。彼らにリテラシーがあれば、規制「のみ」に傾かせて安心しようとする自分たちの政治性に疑念を持ち始めるはずだが・・・。
(かなりはしょったので誤解は避けられないかもしれないけど・・・とりあえずUP)
Re:「テレビゲーム解釈論序説」合評会で (スコア:0)
アカデミズムは役割分担があるので、この著者はゲームソフトの内容から
問題点をあぶり出す役で、例えば、心理学や(精神)医学、生理学などの
分野の人たちが、それら(あぶりだされた問題点)は、実際にユーザーに
影響を与えるのかどうか実証する役という感じになるかと思います。
その後はじめて「どういう対策を練るか」という手順となると思いますが
(もちろん、それぞれの考察過程で、論者なりの仮説(対策)が提示される
ことがありますが)、これまでのテレビゲーム問題の大きな落とし
Re:「テレビゲーム解釈論序説」合評会で (スコア:0)
ともにゲームの有効利用について焦点を当てている方たちなのですが、おふたりともゲーム
の毒性についても言及する機会が多いので、彼らの論を中途半端につまむ人たちには、悪影響論
者じゃないかと間違って認識されてしまうこともあるようです。「テレビゲーム解釈論序説」
も坂元氏の「テレビゲームと子どもの心~子どもたちは凶暴化していくのか」(メタモル出版
Re:「テレビゲーム解釈論序説」合評会で (スコア:0)
メンバーではないけど、出てみようかな。
Re:「テレビゲーム解釈論序説」合評会で (スコア:0)
「最初のリテラシー」じゃないかな?
Re:アカデミズムの人たちも評価し始めましたね (スコア:0)
いろんな大学教員がブログなどで高評価してるのを見かけるようにもなってきたことは興味深いです。
Re:アカデミズムの人たちも評価し始めましたね (スコア:0)
Re:アカデミズムの人たちも評価し始めましたね (スコア:0)
クリエイター側が「学ぶところ多い」と評している点は
今まで見られなかった傾向として注目デスネ。
Re:知的レトリックが楽しめる (スコア:0)
この節の内容を示唆してますが、さらにこのタイトルの訳が「アリスが文学畑を徘徊している。テクストとしてのアリスが!」と
されており、マルクス「共産党