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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
抗酸化物質は意味がない? (スコア:2, 興味深い)
抗酸化物質に老化防止の効果がないのではないか?て説があります。
つ【活性酸素は老化に無関係! ポリフェノールもCoQ10も意味なし!? [sasapanda.net]】
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:0)
ぐぐってもイマイチわかりませんでした
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:0)
手近な分子(原子)を酸化して、破壊(元の特性を失わせる)してしまう。
運悪く、DNAの一部を酸化して
運悪く、修復がうまくいかず
運悪く、アポトーシスも起こらないと
運悪く、ガン化したりすることもある
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:0)
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:1)
活性酸素とは [mit-japan.com]
ただし、私は門外漢なので、上記の内容が正しいかどうかについて責任は持てません。悪しからず。
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Yoshige
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:1)
物理、化学で、というより、むしろ生化学なんかの分野で使用されてる名称です。
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:0)
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:2, 参考になる)
ただ問題なのは、そういう研究というのは、基本的にin vitroの段階のものが多くて、実際に生体レベルでどうなのか、という点が明確になってないところにあります。特に、活性酸素種は生体内での寿命が短いこともあって、外から投与したポリフェノールなどが実際に生体内の活性酸素除去を行っているかどうかを「厳密に」測定することができない。また、生体内にも元々活性酸素除去の機構が備わってて、それが十分に機能してるのが当たり前の状態なので、そういう本来の除去機能と、外から付加した薬剤の効果を見分けることもできないなど、かなり「微妙」な実験系を強いられてるというのが現状です。
そういう段階なので、系の単純なin vitroの知見はそれなりに信頼性があるとしても、そこからin vivoでどうなのか、ということにつなげにくいのです。だから、もし現時点で生体レベルで有効だ、と断定してるとしたら、「そりゃ言いすぎなんじゃないの?」という感じになるかと。
Re:抗酸化物質は意味がない? (スコア:2, 参考になる)
ただ、地上の酸素は殆ど鉄と反応して海底に沈んでいた為、生物には影響を与えることがなかったようです。
光合成を行う生物が出てきても、初期のうちは硫化水素などを分解して細々と光合成を行っていたため、酸素は発生せず、状況は変わらなかった訳です。
ここで水を分解して猛毒物質である酸素を放出する生物が出てきて事情が一変しました。
酸素は遺伝子や生体分子を酸化させる非常に危険な物質であったため、当時の生物達は自分の体を守るために色々対策を取る必要に迫られた訳です。
この際、自ら酸化されやすい物質を生産することで、自分の体を酸化から守る生物が出てきました。
つまり、体を酸化される前に、別の物質を酸化させることで酸素が内部まで入ってこない様にしようという作戦です。
例えば、ビタミンAとC(の一方)は抗酸化物質として有名ですが、これらは植物が自らつくり出した酸素で体をやられない為に作られたと言われています。
そう言った研究もある以上は抗酸化物質は水商売よりは信憑性があるのではないかと思います。
(それだけで寿命が大部分決まるという主張には異を唱えますが)
あんまり良いリンクが無い:
http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/sonoike/rikadai-3.htm
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/life1.html
http://forum.nifty.com/fchem/log/rika/1319_main.html