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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
カウンターパンチ (スコア:5, すばらしい洞察)
「知識の独占」と言う物がデジタル化によって逆に容易になっているアメリカ発信の商業文化土壌があって、
それの蔓延を防ぐために「著作権保護」を名目にした商業的独占行為を事実上排除すると言う「反動」が欧州の、もっともアメリカと距離を置いているフランスの議会から起きるのは、今までの流れから見れば、非常に自然に見えますよ。
本当の意味での公正さや自由さを追求すると、現状の強固なDRMに裏打ちされたコンテンツという知識の独占販売は非常に邪魔になる訳で、公正さや自由さに近代向き合ってきたフランスの歴史からいえば、出されて当り前の決議であるように思います
# …と言うか、日本のDRMに係わる法の現状(DRM解除方法を公知しただけで
# 違法行為になる)の方が異常で、本来は日本でもこのくらいの事はやってもいいと思うのですが…
Re:カウンターパンチ (スコア:2, 興味深い)
先日、あなたと同じように、「フランスは自由の国である [srad.jp]」旨の発言をしたところ、
「中央集権の国だろ [srad.jp]」と突っ込みを受けた者がここに約1名。
Re:カウンターパンチ (スコア:3, 興味深い)
まぁ、日本みたいに政府や行政が立案した法律が殆どきちんと審議されないで通ってしまうように、行政と立法が一体化している方が「議会制民主主義」の形態としては珍しい訳で。
よそでは内閣と議会が一致しない場合がよくある方が多い訳で、日本の現状はちょっと三権分立とずれてる部分がままありますから。
そのあたりの区別が付かない人から突っ込まれたんじゃないですかね。
# そういう事いっちゃうとアメリカの上院下院はどうなるって事になりますが、
# あれも欧州各国の議会と比べると例外の要素がかなりある訳で…
Re:カウンターパンチ (スコア:0)
そういう事いっちゃうと、アメリカの地方行政なんてすごい物ですよ。
詳細を伝えずにプロパガンダ CM がんがん流して、可決してしばらくすると地雷が炸裂。
するとその地雷を否定する法案がまた出てきて、だけどこっそり誰かの利益になる案件が隠れていて、また地雷が炸裂。
しかも誰も責任をとらない。だって人民が選んだ/同意した法案なんだもん。