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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
H5N1型と型を特定するよりも、新型とした方がいい? (スコア:2, 興味深い)
型が特定して指定がされてから動くのでは被害も増える事だろう。
柔軟に対応出来ないものなのか?
ただ、感染ルートが判っているとそれなりの対処可能になるから、一歩
前進を良しとするべきなのかも。
Re:H5N1型と型を特定するよりも、新型とした方がいい? (スコア:5, 参考になる)
Re:H5N1型と型を特定するよりも、新型とした方がいい? (スコア:0)
Re:H5N1型と型を特定するよりも、新型とした方がいい? (スコア:3, 参考になる)
それに実際問題として、パンデミックの原因になるのは、今の高病原性トリインフルエンザの原因になってるウイルスではなく、それが抗原変異してヒト間の伝染性を獲得したものだと思われますから、今のウイルスに対するワクチンが有効かと言われると何とも言えないです。というか、感染性を決める部分と、ワクチンの抗原性を決めるのが、同じヘマグルチニン(H5N1のHの部分)という糖タンパクなので、今のウイルスに対するワクチンの新型H5N1ヒトインフルエンザに対する効果は低いと予想しておいた方が妥当でしょう。
H5N1ワクチン (スコア:2, 参考になる)
ワクチン作成時にウイルスの毒性を弱める弱毒化という手法が用いられます.H5N1でもこの手法は用いられています.
WHOで試作されたワクチンのヒトでの試験結果が先月公表されましたが,残念ながら有効なだけの抗体の量(抗体価)がえられた対象者は約半数強で,不十分なものでした.
従来のような作製法ではH5N1のような致死率の高いものには不十分な可能性もあります.
しかし,ワクチンの作成方法にはいくつもやり方があり,日本などでも免疫を高める物質(アジュバント)を併用してワクチンの効果を高めつつ副反応を抑える試みがすでにされています.
いずれにしてもヒトへの応用には時間がかかるので,それだけにワクチン研究者の間では実用化へ向けて競って研究されていますので,なんとか成功してくれるのではないでしょうか..
それらの研究が実を結べば,いざヒト→ヒト感染性をもつ変異ウイルスが興った時に迅速にワクチン作成も可能になると期待される訳です.