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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
「閉じたウェブ」の運命やいかに? (スコア:5, 興味深い)
最近はmixiでも複数のアカウントを使い分けるひとが多くなって来ている、と先日mixiヘビーユーザーの友人が語っていました。
リンクされている千代田区のSNSはまだ規模が小さいからいいけど、この報道でブレイクして参加者が爆発的に増えたとき、コミュニティがどうなるかが興味深い。
Re:「閉じたウェブ」の運命やいかに? (スコア:5, すばらしい洞察)
一方、mixi等のSNSの類では、実名は公開していなかったとしても、少なくとも個体識別はできます。そのコミュニティ内で個体識別が可能であることは、その手の行為に対する抑止力になるでしょう。
#まぁ、NiftyとかNewsとかでいざこざが絶えなかったのですから、諍い自体は無くなりはしませんが…。
mixiの大成功は、2ちゃんねるとそれ由来の名無し文化に対するアンチテーゼだと思います。日本でのWWWにおいて良くも悪くも悪くも悪くも2ちゃんねるの影響は大きく(*)、SNSの将来を考える上では2ちゃんねるに関して考えることが必要でしょう。
* 20世紀のWeb掲示板では「名無し」とか「通りすがり」とか捨てハンなんて見かけなかったと記憶しています。
#/.Jの開始がもう少し早かったなら、ID,AC比の激変が観測できたかもしれません。(現在進行中ですけど)
Re:「閉じたウェブ」の運命やいかに? (スコア:0)
日本語圏ではSNSの利用者が異様に少ないという点を忘れてはいけません。本当に大成功なのでしょうか?
そもそもこの過激な名無し文化は、「日本語圏だけ!」と非難されていた名強制文化に対するアンチテーゼではなかったのではないでしょうか?
Re:「閉じたウェブ」の運命やいかに? (スコア:2, 参考になる)
大成功とまではいかないまでも、ウェブ上の各種新興サービスの中では間違いなく「成功」と言えると思います。
(mixiの場合、「収入は安定してきており、今年の2月から3月ごろから、単月黒字で推移している」 [nikkeibp.co.jp]とのことで、商業的にも成功と言えそうな雰囲気です)
もっとも、SNSといえばmixiという状況は、SNS自体はたいして流行っていないとも言えそうですね。
>そもそもこの過激な名無し文化は、「日本語圏だけ!」と非難されていた名強制文化に対するアンチテーゼではなかったのではないでしょうか?
「名強制文化」が日本語圏だけ!、というのは間違いでしょう。本家slashdot [slashdot.com]のAC率は多くて2割ぐらいのようです。
#一方、近頃の/.JではだいたいAC率5割ぐらいで、荒れているトピックだと7割ぐらいに達したりしますね。
「名」が実名を指すなら話は少し別です。インターネット時代になっても実名主義を叫ぶ人がネット上にいて、それに対する「匿名掲示板」だったのかな…。
私自身が2chに触れたのは2001年ごろなので、残念ながらその始まりはよく知らないのですけど。
アンチテーゼとして発祥した文化が広まりすぎて、逆にアンチテーゼの対象になるとは皮肉なものです。