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チョムスキーのアイデアは、私たちの話している言語は一見たいへん複雑な構造を持っているように見えるが、実は少数の基本的規則が何度も循環的に適用されることで、そのような複雑な構造を実現しているのだというものである。これを言語の「再帰性」と呼ぶ。 例えば日本語には [連体修飾語]+[体言] で、大きなひとつの体言を作るという規則がある。[本] に [赤い] をくっつけて、[赤い本] ができる。こうしてできた大きな体言にもうひとつ修飾語をつけて、[大きな [赤い本] ] ができる。またくっつけて [長細い [大きな [赤い本] ] ] が得られる。適用している規則は単純なものだが、循環的に何度も適用することで、「君が昨日読んだと言っているそこにある大きな赤い本」のように、非常に複雑な構造を得ることができる。この操作が「埋め込み」に他ならない。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
すまん (スコア:0, すばらしい洞察)
詳しい解説を望む。
#タレコミ人が理解していないのではないかと疑っているが、それは内緒。
Re:すまん (スコア:4, 参考になる)
言葉に憑かれた人たち - 人工言語の地平から 8 [kyoto-u.ac.jp]より引用:
まあ、あれだ。main()から関数hoge()呼び出して、その関数hoge()の中で別の関数huge()を呼び出してとか、一つ一つは単純だけど組み合わせて複雑なことしてるって思ってればいいんじゃね?