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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
目の付け所が違う気がする (スコア:3, 興味深い)
マンガを日本の輸出産業として育てたいという意図だとしても、日本文化の伝道師としたいという意図だとしても、今回のアプローチは違う気がします。
要するに、いったい何がしたいのか、と。
まあ新たな天下り先は増えるのでしょうが。
Re:目の付け所が違う気がする (スコア:1)
ノーベル賞の各賞が主催国スウェーデンの文化とかでもないわけですが、どうなんでしょうね。
その分野で活発に活動していたりそれなりの評価を得ているところが賞を出すってのもありだし、
その分野で遅れているということで賞を作って振興するってのもあると思うんだよね。
>国が保護しなければ消滅するものでもないし、国が奨励したからといってレベルの上がるものでもないし。
国が弾圧すると、多少は廃るだろうし、状況を無視していけば悪くなったりすることもあるね。
プラス面もマイナス面も、そりゃありえるだろうけど、何かよいと思うことを振興しようというのは、問題ないと思うけどね。
振興しようとして行う手段を間違えるといったこともあるかもしれないけど、賞を創設するというのは、その文化にとっては宣伝にもなって、今のところそれほど悪い考えではない。
>今回のアプローチは違う気がします。
どう違うかを示さないと、単なる感想ですね。
>まあ新たな天下り先は増えるのでしょうが。
コミックに造詣が深い役人とか出てくる可能性もあってよいことですね。
Re:目の付け所が違う気がする (スコア:1)
問題は、と言いますかこの案の胡散臭さは、一方でマンガという文化(のごく一部のみ)を持ち上げておきながら、他方ではマンガという文化をいたずらに貶める動きに対して「なにもしない」、というところにあります。
文化振興をはかるにしては、やろうとすることが矛盾しているのですよ。
本当に国策としてマンガという文化の振興を奨励するつもりがあるのなら、「(個々の作品でなく)マンガという文化そのものをいたずらに貶めるのは誤りだ」という啓蒙や教育に力を入れるなりするべきです。マンガノーベル賞やらアニメ文化大使やら、ナントカレコード大賞のように派手だけど持ち上げられるのはよくわからない基準で選ばれたごく一部だけという演出は、民間でも出来ます。民間には出来ない地味だけど重要な「文化の地力の底上げ」こそが、国がするべき仕事です。本当に国策とするつもりがあるのなら、ですが。
Re:目の付け所が違う気がする (スコア:0, 荒らし)
たったひとつの賞に「なんでも改善してよくしてくれないといけない」なんて妄想は、わたしは持ちません。
>文化振興をはかるにしては、やろうとすることが矛盾しているのですよ。
つまり、あなたはある賞を作るなら、その賞の対象文化を完璧にするという機能があるべきだという、「気違い沙汰」を妄想されているわけですね。
>「(個々の作品でなく)マンガという文化そのものをいたずらに貶めるのは誤りだ」という