で、本論の「規格票の解説に載ってることなんか、次の改正で反古になりかねない」ですけど、これはおっしゃる通りです。でもそれを言うなら「規格票の参考に載ってることなんか、次の改正で反古になりかねない」も、当然のことです。その意味では、JIS X 0212の2区23点「チルド」をTILDEやFULLWIDTH TILDEに対応させるような規定は、現時点ではどこにもなくて、極端な話U+223CのTILDE OPERATORに対応させるって選択肢も規格違反じゃないんですよ。この現状を打破するには、やっぱりJIS X 0212を改正するしかないんですが、でもいくら言ってもINSTACは動いてくれないし…。
それは失礼しました。つまり1999年以降エスケープシーケンスはもう100%絶対確実にその位置に登録されることが決定された後で規格票に載るのであって、2000年1月20日 [kyoto-u.ac.jp]に制定されたJIS X 0213:2000のエスケープシーケンスが2000-07-31 [ipsj.or.jp]に登録されていたり2004年2月20日に制定されたJIS X 0213:2004のエスケープシーケンスが2004-04-13に登録されていたりしてもそれはお役所の手続き上の問題か何かであって何も心配する必要はないということですね?
規定>>(越えられない壁)>>解説 (スコア:1)
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規格票を読む前に言っておくッ!
おれは今JIS C 6228-1975の規格票をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『JIS C 6220(当時)ローマ字を使おうと思ったら
いつのまにかスウェーデン名前文字にされていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
WTERMのマニュアル間違いだとかfjで叩かれただとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろし
Re:規定>>(越えられない壁)>>解説 (スコア:1)
とりあえず「エスケープシーケンス」の方ですけど、AFNORが実務を担当していた1975年頃と、IPSJ/ITSCJが実務を担当している1999年以降とを、ゴッチャにしてもらっては困ります。こう言っちゃ悪いんですが、AFNOR時代の「エスケープシーケンス」の割り当てって、ISO 2375にすらちゃんと則ってなくてハッキリ言って無茶苦茶ですよ。
で、本論の「規格票の解説に載ってることなんか、次の改正で反古になりかねない」ですけど、これはおっしゃる通りです。でもそれを言うなら「規格票の参考に載ってることなんか、次の改正で反古になりかねない」も、当然のことです。その意味では、JIS X 0212の2区23点「チルド」をTILDEやFULLWIDTH TILDEに対応させるような規定は、現時点ではどこにもなくて、極端な話U+223CのTILDE OPERATORに対応させるって選択肢も規格違反じゃないんですよ。この現状を打破するには、やっぱりJIS X 0212を改正するしかないんですが、でもいくら言ってもINSTACは動いてくれないし…。
Re:規定>>(越えられない壁)>>解説 (スコア:1)
それは失礼しました。つまり1999年以降エスケープシーケンスはもう100%絶対確実にその位置に登録されることが決定された後で規格票に載るのであって、2000年1月20日 [kyoto-u.ac.jp]に制定されたJIS X 0213:2000のエスケープシーケンスが2000-07-31 [ipsj.or.jp]に登録されていたり2004年2月20日に制定されたJIS X 0213:2004のエスケープシーケンスが2004-04-13に登録されていたりしてもそれはお役所の手続き上の問題か何かであって何も心配する必要はないということですね?
できれば部外者にも心配ないと言うことが一目で分かる日付管理をしていただけるとありがたいのですが、心配ないならこだわりません。
> でもそれを言うなら「規格票の参考に載ってることなんか、次の改正で反古になりかねない」も、当然のことです。
それは当然存じ上げております。ですから#936686 [srad.jp]では「参考」については何も言及していません。
というか規定すら次の改正であっさり消えてなくなりかねないわけですが。JIS X 0221-1:2001の附属書1(に相当する内容)は、改訂前のJIS X 0221-1995では規定でしたよね?
そんなことばかり繰り返してるから、何に従ってるのかは知らないけど少なくとも一度も変更はされてないマイクロソフト標準キャラクタセットのほうがマシだとか判断をされたりするのでしょう。
頼むから文字コードの実装くらい安心してさせてくださいと言いたくなりますが誰に言ったらいいんでしょうか。
変化し続ける文字コード (スコア:1)
『文字符号の歴史 欧米と日本編』 [kyoritsu-pub.co.jp]を書いてみて感じたんですけど、文字コードってのがある意味「言語」に関わるものである以上、変化するのが宿命なんじゃないか、と思ってみたりもするのです。それは、たぶん「マイクロソフト標準キャラクタセット」も例外ではないんじゃないかと。
Re:変化し続ける文字コード (スコア:2)
規格は非互換な改定というのはなくもないですよね。
まあ、しょうがないですけど。
Re:変化し続ける文字コード (スコア:2)
文字コード問題には私も興味があるんですが、6000円の単行本ではさすがにきついです。講談社選書メチエの1500円とか、中公新書の900円ぐらいで出せないものでしょうか?
Re:6000円の単行本 (スコア:1)