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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
文化審議会著作権分科会 (スコア:5, 参考になる)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/06012705.htm [mext.go.jp]
これが絶対正だとは思いません。うまくレトリックが使われている可能性としてだってあるかも。
まずどういう審議がされているのかをチェックする意味で、↑の文書は重要だと思います。
昨年度の審議で、主にHDD型の機器に対して補償金を適用するのは困難という結論に至るまでの
流れが説明されています。二重徴収についても言及されています。
汎用型機器(要するにHDDとか)については、
① 録音や録画をしない購入者からも強制的に徴収することになる
② 課金対象が無制限に拡大する可能性
③ 他人の著作物の録音や録画が利用の相当割合を占めるとは考えにくい
④ 現行の補償金制度の問題点を増幅させる可能性
として見送りとなっており、割合まともです。ただし今年度以降に要検討とも。
また技術の進歩に補償金制度がついていっていないことも指摘されているのですが、
個人的な感想として、泉川氏の発言はまさにその問題点と↑の④にはまっている気がします。
ちなみに5月30日(火)に文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第4回)が開かれるそうです。
予定議題が見つけられなかったので、この問題が昨年度に引き続いて取り上げられるのかどうかは
分かりませんが。※おそらく昨年度の報告書の検討事項についてだと思われます。
http://www.bunka.go.jp/new_fr5.html [bunka.go.jp]
●日時 平成18年5月30日(火)13:30~16:00
●場所 キャンパス・イノベーションセンター 1階 国際会議室
傍聴申し込みの受付はまさに明日から。
5月19日(金)9時30分から5月25日(木)17時まで
興味と時間のある方はぜひどうでしょうか。自分は仕事です…
ていうか傍聴はマスコミと法学系の学生や知財の仕事の人向けだけじゃなくて、
一般市民向けでもあると思うんですが、なんで平日開催なんですかね・・・。
役所の委員会とはいえ委員は外部なのに。
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完全な邪推ですが、この時期にJASRACの理事がこういう発言をするということは
委員会でこの問題を検討して法制化を加速させたいのでは、と思ってしまいます。