アカウント名:
パスワード:
しかし、反重力はおいといて、電気の力を使って 実効質量を増すってことはできてるのかね?
これは簡単ですよ。 まず何でもいいので充電池を用意して、それを完全に放電して質量を計ってください。次に、それを充電して質量を計ってください。計り方が十分精密であれば
また電子が遠心力と電荷による力で釣り合っていると言うのもおかしいです。それじゃ量子力学ではなく古典力学です。
>電子はいわば原子核の周りを運動しているわけであり、 >USHさんの運動エネルギーの式をもし適用できるのならば、 適用できる根拠はとりあえず思い当たりません。 なにせ、素粒子である電子の質量はない、と考えることになっている、はずなので。
あのぉ、電子にはちゃんと質量(9.1210e-28 g)はあるんですが。もちろん原子 に比べれば十分小さい値なので、化学の計算などでその値を無視することはあ りますが、それはあくまで無視しでも計算上問題のないものを扱っている場合 に許されることです。電子の軌道を計算するとか考える場合は、当然この値が 問題になります
それは概念を証明する思考実験だからです。 証明するものが概念に基づいたもので、自然界に実在するもの (化学でいえば原子、分子など)ではないですよね?
実験科学による、実証の裏付け(出来れば万人に広く知らしめられるような証拠)が なければ、単なる空論と呼ばれても反論できるでしょうか? わたしは出来ないと思います。だから実証を重要視しているのです。
エネルギー保存則はエネルギー間の形態(力→熱など)の変化の間でその総量が 理想的な状態では保存される(理由なく消えていくエネルギーはない)という法則ですよね? だとすると、質量→エネルギー変換の考慮はエネルギー保存則を破綻させませんか?
化学反応時のエネルギーの授受の際に、エネルギーから質量への変換が起こっているかどうか、 一体どういう機構で変換されるのか、未だ実際に確認されていないと思うのですが、 それを実証無しで「正しいこと」として扱うのは不合理に思うのです。 #せめて正しいと理論的に予測される、という表現ならわたしは何も云わなかったのですが。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
どのみち (スコア:1)
タームが飛び交ってるからどのみち反重力では無い気がする。
#てゆーか、単に電磁気力?
しかし、反重力はおいといて、電気の力を使って
実効質量を
Kiyotan
Re:どのみち (スコア:2, おもしろおかしい)
これは簡単ですよ。
まず何でもいいので充電池を用意して、それを完全に放電して質量を計ってください。次に、それを充電して質量を計ってください。計り方が十分精密であれば
Re:どのみち (スコア:2, 参考になる)
>質量が増えていることが分かるでしょう。
>(エネルギー・質量等価の法則により、充電によって蓄えられたエネルギーは
>質量となって表れるので。)
そんなトンデモなこと真面目に書かないでください。
系外との物質種のやり取りがない状態では、質量変化なんてありえませんし、
充電によって電子が充電池に貯まるわけでもありません。
貯まるのは各分子の化学反応の際のポテンシャルであって、充電池内の電子の総数は
基本的に変わりません。
#だって、物質種の総数が変わらないんだも
---- redbrick
核エネルギーの場合 (スコア:2, 参考になる)
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
>起こっているはずですが、あまりにもわずかなため、 たぶん
>誰も測定した人はいないと思います。
測れないと思います。
不安定な反応活性化学種の一分子を取り出して外乱を遮断し、
きわめて小さな質量変化を測定する?
・・・それこそ、魔法でもないと・・(汗)。
#小さな分子一つを観測する手法すらまだないのに・・・。
>つまり、このような質量とエネルギーの変換は、 核エネルギー
>だけの専売特許ではない、ということです。
とも考えられる、ということですよね?
#実証されてない
---- redbrick
Re:核エネルギーの場合 (スコア:0)
また電子が遠心力と電荷による力で釣り合っていると言うのもおかしいです。それじゃ量子力学ではなく古典力学です。
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
>それじゃ量子力学ではなく古典力学です。
誤解のないように、念の為補足します。
エネルギー準位と電子軌道の概念は、原子の励起状態やイオン化などの説明の為に、
非常に粗く近似された説明モデルで、わたしの云う「でたらめ」じゃありません(汗)。
エネルギー準位を説明するために、よく使われ
---- redbrick
Re:核エネルギーの場合 (スコア:0)
具体的に指摘していただけますか。
私が思うには、分野云々より基礎的な知識が不足しているだけのような気もするけど。
ちなみに手元の量
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
[他の分野の理論の無根拠な引用]
>電子はいわば原子核の周りを運動しているわけであり、
>USHさんの運動エネルギーの式をもし適用できるのならば、
適用できる根拠はとりあえず思い当たりません。
なにせ、素粒子である電子の質量はない、と考えることになっている、はずなので。
[論理の飛躍]
>原子核の周囲の電子の周回速度が変われば、
> (回転運動時のエネルギーを質量に換算する式はあるのかどうかわかりませんが)
>運動エネルギーによる見かけの質量は変わる可能性はある、
電子の周回速度
---- redbrick
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
あのぉ、電子にはちゃんと質量(9.1210e-28 g)はあるんですが。もちろん原子
に比べれば十分小さい値なので、化学の計算などでその値を無視することはあ
りますが、それはあくまで無視しでも計算上問題のないものを扱っている場合
に許されることです。電子の軌道を計算するとか考える場合は、当然この値が
問題になります
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
>>なにせ、素粒子である電子の質量はない、と考えることになっている、はずなので。
>
>あのぉ、電子にはちゃんと質量(9.1210e-28 g)はあるんですが。もちろん原子
>に比べれば十分小さい値なので、化学の計算などでその値を無視することはあ
>りますが、それはあくまで無視しでも計算上問題のないものを扱っている場合
>に許されることです。電子の軌道を計算するとか考える場合は、当然この値が
>問題になります。
はい、それは知っています。
#なので、「考えることになっているはず」、と
---- redbrick
Re:核エネルギーの場合 (スコア:1)
お聞きしたいのですが、「実在」することの確認について、どのようにお考え
でしょうか? 最近ではいろんな方法で原子や分子を直接「見る」ことはでき
ますが、それまでは「物質を構成する最小単位の粒子や固まり」という概念に
過ぎません。ただ、その概念を使うと、非常に多くの現象が簡潔に説明できる
ため、科学的に実在するものとして扱われてきました。また、電子はまだおそ
らく「見た」人はいないと思いますが、その存在を疑う人はいません。
また、「見る」ということも単純ではありません。人間の感覚器官で直接認識
できる現象というのは非常に限られたものですから、さまざまな科学的仕掛け
を用いて「測定」というものを行います。(そもそも感覚器官そのものが科学
的仕掛けの組合わせですが)ですが、その「測定」を裏づけているものは理論
的概念の組合わせです。そして、個々の理論的概念は別の「測定」や理論的概
念の論理的組み合わせによって検証される、という無限の検証が行われている
わけです。で、理論的概念と測定の再帰構造は終わることはありません。
なので、redbrick さんのように「物理実験で確認されないものは実証されな
い」という立場をとると、なにも実証されなくなります。たとえば、りんごが
落ちるのは確認できても、月が落ちるのは、誰も確認できていません。理論で
は、重力と遠心力が釣り合うので落ちない、としているのですが、誰も、月に
対する重力とりんごに対する重力が同じであることを実験で確認した人はいな
いでしょう。「月は実際浮いているじゃないか」という反論があるかもしれま
せんが、ではラグランジェポイント(地球と月の重力と遠心力がバランスする
点。ガンダムのコロニーが浮いているところ)にはものを浮かべることができ
る、というのは、証明されていない単なる雲の上の仮説なんでしょうか?
#まあ、実際、雲の上だが
実際の科学研究の現場ではそれでは困るので、
正しく実在するものとする。
とする。
という立場ですすんでいるはずです。
ではなぜ物理実験が必要かというと、多くの理論は前提を仮説に頼っていたり
するので、確認が必要だということです。たとえば素粒子の標準模型などでは、
いろんなことを美しくは説明してくれるのですが、無駄(=まだ確認されてい
ない素粒子)があるので、それをみんなが必死で探しているわけです。超ひも
理論にいたっては七次元も無駄があり、またいろんな仮説の上で構築している
ので、実験しがいがあるでしょう。ですが、すでに正しいとされていることを
組み合わせて導いた結論をわざわざ実験で確認することは、他の目的(学生実
験などの教育目的や、あたらしい技術や実験手法を開発するという目的)がな
ければ、誰もやらないでしょう。たとえば、原子を見る実験は、原子を確認す
ることよりも、それくらい精密な測定ができる(=新しい技術や応用)ことに
意義があるから、苦労して実験しているわけです。まあ、マスコミ的には「原
子を見ることに成功」とだけ書いてしまうかもしれませんが。
質量・エネルギーは、変換されるのではなく、等価ということです。つまり、
質量が検出されればそれはエネルギーであり、エネルギーが検出されればそれ
は質量である、ということです。なので、質量として検出されてもエネルギー
保存則は成り立ちます。
上でのべているように、「質量(エネルギー)保存則」という物理で正しいと
されている前提と、「閉じた系で運動エネルギーを化学エネルギーに変換する」
という物理的に正しい論理展開(思考実験)の結果なので、科学的には「正し
い」とあつかえます。もし前提となっている質量保存則、あるいは論理展開に
疑問な点を指摘されれば、その主張は引っ込めますが。