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微生物探索隊、モンゴルへ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2006年07月24日 17時17分 (#983854)
    NITEが、というよりも、NITEの所属機関に、バイオテクノロジー本部という菌株保存機関(NBRC)を主体とした組織があるのですが、そこの生物遺伝資源開発部門(NBDC)の仕事ですな。

    分かりよく言うと、微生物株の国立図書館みたいなもので、微生物をストックとして持っていて、
    研究・開発や検査などに使いたい時は、お金を払うとこれを分譲してくれるのですね。

    このストックの微生物株は、
    ・新規の微生物を見つけた人が、それを新種として発表する場合に保存機関に登録する
    ・研究者から手持ちの菌株の保存を委託される
    ・他の菌株保存機関と、冗長性を保つために交換する
    ・特許を取得する際に登録される(別組織)
    などして外部からも入手するのですが、自力でも、国内外に研究員を派遣して、保有菌株の収集に務めています。

    これまでも、ミャンマー、ベトナム、タイなどと共同体制を組み、
    カビや放線菌を中心に収集を行い、また、あちらの研究員を招いて技術交流を持ったり、
    といった活動をしていたので、その流れの一環としてモンゴルなのでしょう。

    なお、モンゴルは、寒暖の激しさもさることながら、高地ゆえ、紫外線も強そうです。
    その辺の耐性菌など、面白いものが見付かることを期待します。


    #内部にいたことがあるので、絶対AC。
    #まあ、都合の悪いことは書いてないけどね:)。

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