「AMDがATI買収を正式発表」記事へのコメント

明日出来ることは今するな

[Anonymous Coward]

コプロ戦略と柔軟なコア戦略のAMDですが、柔軟性と処理の最適化のトレードオフに対して「柔軟性が大事」と答えているように思えます。

でも、柔軟性よりも「今求められている物に対しての最適化」の方が重要じゃないかって思うんですけどどうなんですかね。

例えばCore2は64bit性能がさほど良くないとかその最たるものではと思います

Re:明日出来ることは今するな

[Artane. (1042)]

実際、五年後十年後のプロセッサの用途を考えれば、現在のx86系に代表されるモノリシック構成のプロセッサでは処理能力に限界がくるんじゃないですかね。

実際、GPUに限らず複数のコプロセッサを同じコアに統合しておいて処理内容によって処理配分を変化させて処理の最適化をしないと色々と追い付かなくなるんじゃないでしょうかね？

極論すると、Intel的な方向性よりもCell的な方向性の方が将来性があると考えた上での判断では無いかと思いますが…

Re:明日出来ることは今するな

[Anonymous Coward]

>>実際、五年後十年後のプロセッサの用途
だから、そういうプロセッサは五年後十年後に有ればイイのではということで。

まぁ、現時点でコンピューティングのトレンドを作り出しているのがインテルなのでジャストフィットしているように見えるだけなのかもしれませんが。

Re:明日出来ることは今するな

[Anonymous Coward]

でも今から開発してないと十年後はともかく五年後に間に合わせるにはつらくないかな。Intelみたいな化け物じみた開発力があるなら別だけど。

Re:明日出来ることは今するな

[Anonymous Coward]

いや、要はモノリシックな設計が良いのかモジュール設計が優れているのかと言う事なんですけどね。

適切な時期に適切な機能を持った商品を投入できると言うのは確かに利点だろうけど、インテルはその化け物じみた開発力で「適切な時期に適切な機能」を持ちさらに「モノリシックでオーバーヘッドの少ない高効率」な商品を投入するわけで、それでは常に勝てないんじゃないの？って話