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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
あったのにいざ蓋を開けたら、降格どころか更に小惑星から
の追加昇格のおまけまで付いたとは・・・。
冥王星の降格という話が出て以来、それに強く反対したのは
冥王星の発見者の出身国である米国だそうで、降格によって
惑星発見の名誉を失う事を嫌っているとの事。
更に惑星関連の学会は「はやぶさ」で知られる川口教授曰く、
惑星探査機を次々と送り出して成果を上げ続けている米国の
為の学会と言っても過言ではないぐらいの独壇場だそうです。
(それ故に「はやぶさ」は余計注目を浴びたそうです)
何事も一番乗りにこだわる米国が冥王星発見の名誉を保った上
に、セレスをも昇格させる甘い閾値は自分たちが持ちうる強力
な観測機器による今後の発見にも含みを持たせた決着かなと
感じました・・・。
Re:米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
太陽系以外の系においても、自らの重力で球体となり、衛星でなく、恒星でも無いモノは惑星と呼べるようになりました。
非常にシンプルな定義なので、スッキリ爽快感があります。
一方、古典的な定義での「惑星」からは、冥王星は外れることとなり、「冥王星は惑星か否か」の論争は、「古典惑星(Classical Planets)ではない」との形で決着します。
歴史的・文化的問題はコレで解決。
冥王星を惑星にしたい勢力も、除外したい勢力も、共に納得できる決着じゃないでしょうか。
※古典惑星の決定法にちょっと違和感はありますが(笑
※とはいえ、黄道面に沿いほぼ離心率ゼロで、とかいう定義持ち出すとまた揉めるんでしょうねぇ…。