In 2005, Mary Lou Jepsen developed a new type of LCD display for the One Laptop Per Child project to reduce power consumption and manufacture cost of the Children's Machine. This display uses a plastic diffraction grating and lenses on the rear of the LCD to illuminate the colored subpixels. This method absorbs very little light, allowing for a much brighter display with a lower powered backlight. Replacing the backlight with a white LED allows for reduced costs and increased durability as well as a wider color gamut.
「Replacing the backlight with a white LED」ってことなので、三色のバックライトが別々になっているわけじゃ無いんだろうと思ってましたが、白色LEDって言っても結局中身は三色だから裏では個別に配置されていると言うことなのかなぁ。それにしてもサブピクセル毎にRGBを光らせる方法が分かりません・・そんなに細かい LED アレイ、しかも二次元べったり、なんてあり得るのかなぁ。
デュアルモード液晶が気になる (スコア:1)
回折格子を使うってことらしいんですが、もしかしてなんか干渉縞のようなものを生成させてカラーフィルタ無しでR,G,Bのパターンを作り出そうとしている?んなわけないか。エロい人教えてください。
屍体メモ [windy.cx]
Re:デュアルモード液晶が気になる (スコア:3, すばらしい洞察)
文章からすると、「フィルターの代わりにプリズムを使って白色をRGBに分解する」って感じじゃないでしょうか。
カラーフィルターだと個々のフィルターで関係ない色の光は捨ててしまいますが、プリズムならエネルギーの無駄が無いので、フィルターより低消費電力/高輝度になると思います。
あとは、白黒モードとカラーモード切り替えについてですが、OLPCのデュアルモードディスプレイは
・白黒、高解像度、反射型(1200x900)
・カラー、低解像度、バックライト型(800x600)、quincunx-sampled
の2モードの切り替えです。
以下、以前のストーリーでも書いた考察と想像 [srad.jp]なのですが、
液晶背面のフィルムが
・前面からの光は色フィルタ無しに全て反射するハーフミラーで、
・バックライトからの光は、画素毎に異なる色を通すようにする
ような仕組みになっているんじゃないでしょうか。
バックライト - カラーフィルタ(orプリズム) - ハーフミラー - 液晶 - 前面
って感じ。
それなら、反射型の時は白黒高解像度になります。
このとき、解像度的には白黒の3x3画素がカラーの2x2ドットに対応する計算になります。
人間の眼の特性から、輝度解像度に比べて色解像度は落としても問題ありませんから、
輝度に対する影響の強いG画素はきちんと用意しつつ、
B/Rを隣接するドットと共有させれば、9画素で4ドットを表現できると思います。 と並べた9画素を基本単位として、B や R は隣接するドットと共有することで って感じでカラー4ドットを表現。
Re:デュアルモード液晶が気になる (スコア:1)
フィールドシーケンシャルって消費電力低かったのか (スコア:1)
フィールドシーケンシャル方式といえば、FM-77AV が出た当時、8色しか出ない FM-7 や 16色しか出ない FM-11 でも 4096 色を出そう、というプログラムが Oh! FM [wikipedia.org] に掲載されていました。PC-9801は4096色中16色表示でしたので、VRAMを2画面高速切り替えして擬似的にそれ以上の同時発色数を得るというアイディアのグラフィックローダもありました。PHANTOM VRAM二画面切り替え Q0/JPEG Viewer [vector.co.jp]もその一つじゃなかったですかね。
屍体メモ [windy.cx]
Re:デュアルモード液晶が気になる (スコア:0)
ってのは置いておいて、反射だとモノクロでバックライトでカラーだとすると、ふつーに考えると3色のバックライトを使っていると思えますが。
#詳しい構成は知らないがエロい人なんでコメントをば。
確かに白色LEDって言っても中身は三色だからなぁ (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:確かに白色LEDって言っても中身は三色だからなぁ (スコア:0)
白色LEDは、三色の形式もありますが、一般のものはたしか青色LEDになんかの物質を付けて白く光らせているはずです。よくみれば金色の電極が二個しかないはずです。
三色の形式は、フルカラーLEDとか別でなかったでしたっけ?
白色LED⊂フルカラーLEDではなかったんですね (スコア:1)
#ケータイについてるのを観察してみようとしたら
#うぉっ!まぶしっ!直視できない
屍体メモ [windy.cx]
Re:白色LED⊂フルカラーLEDではなかったんですね (スコア:1)
色の再現性が悪いとかコストがかかるなどの理由で、今は青色LED+蛍光体 [nanoelectronics.jp]が主流になってます。
で、時代が一周して、発光素子を複数仕込んだ超寿命白色LED [impress.co.jp]なんてのも出てきてるようで…