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逆にFreeBSDはNUMAに対応したスケジューラ/メモリアロケータを持っているのでしょうか。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
NUMA (スコア:0)
これはNUMA イネーブルなのでしょうか?
Linux は良く解ってないのですが、SMP-ng の対抗馬はNUMA だと思っていたのでAC
Re:NUMA (スコア:1)
逆にFreeBSDはNUMAに対応したスケジューラ/メモリアロケータを持っているのでしょうか。
Re:NUMA (スコア:4, 参考になる)
AMD64 やPPC がNUMA だと言えばそうなのかもしれませんが、NUMA アーキテクチャはサポートしてないと思います。
いちおう、ですが、今日現在のFreeBSD 6.2-RELEASE-p1 は、そもそもULE が有効になっていません。
6.2R 上の同一HW でULE を有効にしたSMP Kernel と
無効にしたもののベンチを採ったところ、全く気にならない程の僅差でULE スケジューラが勝ちました(並列処理数、2,4,8,16,24,32 と試し、その全てでULE の勝ち)。
また、ULE 自体はLinux のスケジューラのパクリといわれていて、実装もソックリです。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/01/01/ule/ [mycom.co.jp]
MYCOMの記事に酷い曲解をするもんですね (スコア:3, 参考になる)
件のMYCOMの記事には次のように書いてある。
| このCPUごとに複数のキューを持つというこの実装のアイディアは、
| Linux O(1)スケジューラで実現されているものとよく似ている。
つまり、『アイディア』が『似ている』と書いてある。
実際、Linux Kernelを解説する書籍や黒いFreeBSD本を読んでみると実装が大きく異なるのはわかるだろう。
O(1)スケジューラーはrunキュー2つで、ULEはrunキュー2つにidleキュー1つとキューが3つある構成。
このような構造の違いに加え、Linuxの対話的なジョブ判定アルゴリズムを導入したSCHED_COREが最近出来て来たくらいだから、少なくとも対話的なジョブと判定するアルゴリズムはULEとO(1)では異なっている。恐らくはもっと異なっているだろう。
余談だが、FreeBSDのSMP対応の歴史を知りたかったら下記URLのAOSS-2の論文orスライドを読んだら良い。
どちらもULEの話は載っていないが、FreeBSDのSMP対応がBSD/OSを参考にしたと知るには十分だろう。
http://www.lemis.com/grog/SMPng/ [lemis.com]
Re:NUMA (スコア:0)
Re:NUMA (スコア:0)
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-smp/ [freebsd.org]
Re:NUMA (スコア:1, おもしろおかしい)