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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
殻入りメディア希望 (スコア:0)
しかし裸メディアが圧勝しそうなのは何とかならんのか。
# 殻入りだとLet's noteの設計が難しいから?
コストが最大の敵 (スコア:0)
理由はコストとパソコン使用時の互換性。
マルチドライブでは殻なし必須です。
家電としてのレコーダーに限定して見ると-RWと-RAWの選択の差は殻の有無です。
一般家庭用としては記録面の扱いに注意を払わなくても良いメディアが好まれます。
-RWと-RAWに用いられているマテリアルの違いによる品質や信頼性の違いはあまり問題にされません。
一般家庭用途でもっとも重視されるのがコスト、すなわち実売価格。
-RAWがある時期から一気に普及したのはトータルコスト、レコーダー本体価格が下がったことと-RW
に比較して書き換えられる回数が多いからです。
書き換えられる回数が多いということはそれだけ何度も使いまわせることであり消費者へのアピール度が高かったということ。
ところがここ数年の原油価格上昇で化成品の原料価格が高騰し殻代をメディアの製造コストに上乗せしなければならない-RAWは苦しい立場に立たされています。
一説によると-RAWメディアでは殻の有無だけで製造コスト中の素材費用が倍近い差が出るといわれています。
消費者は同じDVD製品でデッキの価格が同じならばメディアの価格が低いほうを選択しますからコスト高であったとしても実売価格は同じ程度に留めないと販売競争に太刀打ちできません。
また消費者の側も安ければ安い方がよいので殻なしでもかまわないというニーズもあります。
なので現在は殻付きと殻なしの-RAWメディアが併売されています。
同じことがBDにも言えています。
表向きはHD DVD兼用ドライブのためと言われているようですが、実際にはメディアの製造コストが課題であり障壁でもあります。
再生専用のプレスされたコンテンツメディアの場合にはコスト面でよりシビアな条件を課せられますから殻なしメディアが主流になるのは自然な流れでしょう。
一方で家庭用レコーダー向けでは-RAWの時と使用条件がほとんど変わっていないため殻付きが必須条件であると思われます。
子供からお年寄りまでが扱う家電製品であることに何の変わりは無いからです。
Let's noteというかパソコン用途はあまり考慮されていないようです。
あくまでもVHS->DVD->BDという映像記録のための規格であってそれ以外のデジタルデータは扱うこともできるけれどそれは余興に過ぎないという位置付けです。
逆に考えるとHD DVDは家電用途以外のデジタルデータ向け規格に特化する戦略をとれば既存のパソコン向けDVD製品の後継企画として成立できたのかもしれません。