アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
freetype-2.3.x (スコア:4, 参考になる)
上流の2.3.0でデフォルト無効化されており、既にfedora developmentの
ビルドでも無効化されています。
先日リリースされたRHEL5やDebian4.0ではfreetype-2.2を収録しており
特別の対応はとっていないと思います。
# と言うか、Debianはbci特許も華麗にスルーしてます。
FT_CONFIG_OPTION_SUBPIXEL_RENDERINGを定義してビルドすれば再び
有効化されます。fedoraのパッケージではspecファイルにそのための
オプションが追加されています。
日本では特許無効であるバイトコードインタプリタは有効化してリビルド
している人も多いでしょうが、今度は個人で対応してもよいものかしらん。
ぶっこいてしまいました (スコア:0)
fedoraのfreetypeパッケージもFT_OPTION_SUBPIXELRENDERINGが未定義のビルド
ということは確かだろうと思うのですが、hintstyleをhintfull、rgbaをrgbおよびvbgr
の設定で表示を確認しましたところサブピクセルレンダリングされておりました。
2.3.4-1.fc7について、freetype.specのwithout_subpixel_renderingの
値を書き分けてリビルドした2種類のバイナリとFedoraProject配布のバイナリを
インストールして比較しましたが表示に違いは見られません。
FreeTypeProjectからダウンロードしたfreetype-2.3.4.tar.gzをビルドしても
FT_OPTION_SUBPIXELRENDERINGの設定による表示の違いは見られません。
一方、OpenSUSE 10.3 Alpha 2におけるfreetype2-2.3.1-7について、
OpenSUSE配布のバイナリとfreetype2.specのenable_subpixel_renderingを0
としてリビルドしたものとでサブピクセルレンダリングは効いていませんでした。
enable_subpixel_renderingを1としたものでは有効に働きました。
OpenSUSEでは、freetype-2.3.4.tar.gzをビルドするとFT_OPTION_SUBPIXELRENDERING
の設定にしたがってサブピクセルレンダリングの有効無効が決まりました。
OpenSUSEのfreetype2-2.3.1-7.i586.rpmから抜き出したlibfreetype.so.6.3.12を
コピーしたFedoraでは、サブピクセルレンダリングが働きました。
Fedoraのfreetype-2.3.4-1.fc7.i386.rpmから抜き出したlibfreetype.so.6.3.15を
コピーしたOpenSUSEでは、サブピクセルレンダリングは働きませんでした。
# OpenSUSEでもbci特許はスルーしているようですね。