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現行規格の製品を保有していない(CATV等のレンタルSTBユーザ含む)にとってはインテル様々なわけですか。
(比較的マシに見える)EPNの利便性を享受できない点で同様にインテルの被害者でしょう。
COGは結局データのバックアップ手段としては不安を排除できません。子世代の作成回数が増えたところで(子世代のバックアップが取れず)意味は無い上に、回数を増やすが故に現行システムが利用できないというコピーワンスから変更する場合では最悪に近い選択肢です。
あと、レンタルSTBが無償でCOG対応版に交換されることが担保されているわけではありませんよね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0126/mobile363.htm
リンク先を読む限り、突然既販売器機との互換性を無視した提案をし、おそらくは「既存の器機上でどのように運用するか」を前提に進んでいたと思われる議論をひっくり返してしまったのはインテルで間違いないと思われます。コンテンツ権利者側は「業界が隠していた」とまで言っているとのことですが、技術的にも政治的にも(消費者の立場としても)こんな提案は許せると思えません。(発想そのものが議論の出発点としておかしい)
何年も販売運用実績が積み上げられているDTCPによるIEEE1394転送向けのコンテンツ保護プロトコルまで御破算になる(DLNAはどうなのか判りませんが)ため、この時期で何もかもがやり直しに近い状態になります。メーカーを跨いだ形での互換性確保まで考慮すると、実際にわれわれが家電製品で利用できるようになるまでのスケジュールは大きく後退することは間違いないでしょう。(利用できてもあまりうれしく無いわけですが)
もちろん、他社製品との連携を考慮しないようなワンボックスソリューションを独自に実装するには比較的インパクトは少なく、PC単体で録画視聴が完結するような形態であれば如何様にも工夫は出来るでしょう。要するに「変態COGでどちらがより不利でないか」というと家電陣営より明らかにPC陣営なわけです。
ただ、ここでは完全に視聴者の立場が無視され切っているわけですが。 はっきり言ってこんな形でコピーワンス議論が「決着」するぐらいなら、コピーワンスのままで改善が将来に先延ばしのままにされるほうがまだマシです。
親コメ主ACですが。
DTCPによるIEEE1394転送向けのコンテンツ保護プロトコルまで御破算
ここは勘違いだったようなので撤回します。逆に言えばここに手が入れられないため分離型では新チューナ+新レコーダの組み合わせでも「COGでの蓄積は不可」となり「大山鳴動して鼠ゼロ」ですね。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
地デジ終了 (スコア:5, 興味深い)
この結論は、議論の出発点である、
「システムが複雑化しすぎたため、一般ユーザの理解の限度を超えている」
「記録機の利便性がテープメディアより劣るため、ユーザが移行したがらない」
「コピープロテクト反映のためのコストが高く、製品価格に悪影響を及ぼしている」
という多数の問題点を何一つ解決していません。
「既に録画機を購入済みの視聴者に買い替えを促す結果になっても仕方がない」
なんて素敵すぎる台詞が委員から出るようではこの結論は見えてたのかもしれません。
お前ら愚民どもは現行システムを全て捨てて買いなおせとでも言いたいのでしょうか…
いずれにしろ、この結論でTV離れが加速していくことは確実でしょう。
戦犯は多分インテル(怒) (スコア:2, 興味深い)
「回数制限付きCOG」などという現状で影も形すらも存在もしない方式をひねり出し、EPNのメリットである
・現行ARIBの規定に則った運用なので、正しく実装されていれば「販売済機器がそのまま運用できる」可能性が高い
を完全に殺してしまった。
現在市場に出回っている現行ARIB準拠機器を排斥し、PC製品に搭載・連携可能な新規格製品を市場に投入する余地を作り出したかったのか?
Vista発売までに現行ARIB準拠させることが出来なかったM$が嬉々としている姿も容易に想像できる。
Re:戦犯は多分インテル(怒) (スコア:0)
現行規格の製品を保有していない(CATV等のレンタルSTBユーザ含む)にとってはインテル様々なわけですか。
Re:戦犯は多分インテル(怒) (スコア:1, すばらしい洞察)
(比較的マシに見える)EPNの利便性を享受できない点で同様にインテルの被害者でしょう。
COGは結局データのバックアップ手段としては不安を排除できません。子世代の作成回数が増えたところで(子世代のバックアップが取れず)意味は無い上に、回数を増やすが故に現行システムが利用できないというコピーワンスから変更する場合では最悪に近い選択肢です。
あと、レンタルSTBが無償でCOG対応版に交換されることが担保されているわけではありませんよね。
戦犯はメリケン(怒) ...ということにしたいのですね(笑) (スコア:0)
言いだしっぺは確実にインテルでしょう。 (スコア:2, 興味深い)
リンク先を読む限り、突然既販売器機との互換性を無視した提案をし、おそらくは「既存の器機上でどのように運用するか」を前提に進んでいたと思われる議論をひっくり返してしまったのはインテルで間違いないと思われます。コンテンツ権利者側は「業界が隠していた」とまで言っているとのことですが、技術的にも政治的にも(消費者の立場としても)こんな提案は許せると思えません。(発想そのものが議論の出発点としておかしい)
何年も販売運用実績が積み上げられているDTCPによるIEEE1394転送向けのコンテンツ保護プロトコルまで御破算になる(DLNAはどうなのか判りませんが)ため、この時期で何もかもがやり直しに近い状態になります。メーカーを跨いだ形での互換性確保まで考慮すると、実際にわれわれが家電製品で利用できるようになるまでのスケジュールは大きく後退することは間違いないでしょう。(利用できてもあまりうれしく無いわけですが)
もちろん、他社製品との連携を考慮しないようなワンボックスソリューションを独自に実装するには比較的インパクトは少なく、PC単体で録画視聴が完結するような形態であれば如何様にも工夫は出来るでしょう。要するに「変態COGでどちらがより不利でないか」というと家電陣営より明らかにPC陣営なわけです。
ただ、ここでは完全に視聴者の立場が無視され切っているわけですが。 はっきり言ってこんな形でコピーワンス議論が「決着」するぐらいなら、コピーワンスのままで改善が将来に先延ばしのままにされるほうがまだマシです。
Re:言いだしっぺは確実にインテルでしょう。 (スコア:0)
親コメ主ACですが。
ここは勘違いだったようなので撤回します。逆に言えばここに手が入れられないため分離型では新チューナ+新レコーダの組み合わせでも「COGでの蓄積は不可」となり「大山鳴動して鼠ゼロ」ですね。