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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
違和感 (スコア:1, 興味深い)
言いたいことは分かる。「可視光と通常の電波の中間」ってことなんだろう。でも、なんか違和感。
波長から言うとマイクロ波とかサブミリ波に属するんだろうけれど、それを「テラヘルツ波」とわざわざ言う意味は何だろう?
Re:違和感 (スコア:5, 参考になる)
普通、電波とか光とか言うと、連続的な光を思い浮かべます。そう言う意味で
は、マイクロ波とかサブミリ波になるのでしょう。
ところが実際、今用いられているテラヘルツ波は非線形光学現象を駆使したパ
ルスレーザーです。パルスレーザーを使うと日常ではあまり体験できない現象が
結構起こります。連続的な光とは違うので、マイクロ波とかサブミリ波とか、赤
外光とかとはちょっと意味合いが変わってくるのです。
/*
可視光のフェムト秒レーザーで起こる非線形光学現象(SHGとかスーパーコ
ンティニウムとか)を生でみると、レーザーの色がどんどん変わったりしていて、
『あーなんか普通の光と違うな、すげぇ違和感』
とかいうのを実感できたりします。
*/
Re:違和感 (スコア:1)
DFGを使ったCWのテラヘルツ光源もありませんでしたっけ?
#うちの近所で使ってたような気が.
Re:違和感 (スコア:0)
SCはともかく、SHGとかは別にCWでもええんではないか?
Re:違和感 (スコア:5, 参考になる)
電波・メーザーの開発で,マイクロ波以下の波数の領域ではコヒーレント光が容易に発生できるようになりました.
その後の各種レーザーにより,可視・紫外領域でのコヒーレント光の発生も容易になりました.
しかしながら両者の間のテラヘルツ領域でのコヒーレント光発生がなかなかできず,そのためこの領域をわざわざ
テラヘルツ波と呼んで開発がおこなわれてきたためです.
ある程度の分子振動等がこの辺にあるので,実際に利用価値もある(かもしれない)領域でもあります.
#同様の発生させにくい領域の光の研究としては,極端紫外レーザーとかX線レーザーなどの短い方もあります.
Re:違和感 (スコア:0)
テラヘルツ波は、極端赤外線って言えるかも?
Re:違和感 (スコア:1, 参考になる)
光の側から見たら、遠赤外光とどう違うんだって話になるかもしれない。
実際には重なるけど、そのへんを総称するような名称を作ったってことかもね。
マイクロ波、ミリ波、テラヘルツ光の関係はこんなイメージらしいです [riken.jp]。
Re:違和感 (スコア:1)
半導体素子にレーザーを照射して電流振動を起こすというのは、サブミリ波の発振器とも遠赤外線の光源とも違って簡単に出せるのが売りとか。
the.ACount
Re:違和感 (スコア:0)
波長が短くなると、周波数に代えるのだろうか…(?_?)