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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
1154億円 (スコア:1, 興味深い)
京速に到達するのには既存の技術の延長戦上ではうんぬん言っておきながらスカラとベクトルの
折衷案ってのはなんかCELLっぽい構成になるということか。成功しているのかはさておき、
CELLは科学技術演算だけは早いのだから向いているといえば向いてるのだろうけど。
x86アーキテクチャの土俵で戦えない技術力でとりあえず1位だけ取りにいきますと
いうところか。兆単位で投資しても回収できるようなモデルは無いだろうし。もっとも
そんな財政的余裕も無いのだろうが。景気対策に40兆50兆乱発していた頃が懐かしいね・・
Re:1154億円 (スコア:2)
> 1位だけ取りにいきますというところか。
想定されているターゲットは,当面の間,科学技術計算でしょうから
x86アーキテクチャの土俵に立つ必要性はないでしょう。
科学技術計算に特化したアーキテクチャとしては,まあ現実的な
選択なのではないかと思います.
順当な金額かも (スコア:1, 参考になる)
技術水準維持目的でこの金額はむしろ安い [icot.or.jp]かもしれませんよ。
回収 (スコア:0)
#死んで詫びろよ責任者!!
Re:回収 (スコア:2, 興味深い)
案外回収(というか、損失扱いしなくてよいですんでいる)金額は
多いと思いますよ。
納税者としては、その公共投資がどのくらい有効に活用されているかが
関心のある点ですが、雇用対策の面を考え、かつ景気対策としての意義を
考えると、そう簡単に「無駄につかったんだから責任者出てこい」という
話にはならないと思います。
もちろん、まだまだ投資は効率化できるはずですし、それを怠らせてはならないと
思いますが、個別具体的な検証を行わず、ただ景気対策の公共投資は無駄だという
アジテーションを行うことはあまり有用ではないと思います。
Re:回収 (スコア:1, すばらしい洞察)
>案外回収(というか、損失扱いしなくてよいですんでいる)金額は
>多いと思いますよ。
簿価と時価に大きな隔たりがあり、巨額の含み損が出ているのが問題視されているのでは。
#で、いいのかな。会計のマジックは専門外。
Re:回収 (スコア:0)
むしろ、作った道路なり、建物なりが、どれくらい納税者に役に立つものかが問題です。道路の同じ場所を何度もほじくりかえすような「投資」は、景気対策・雇傭対策としては、無意味とまではいえませんが、資産形成という意味では全然ダメだったでしょう。
また、公共投資の景気対策・雇傭対策に対する効果は、ケインズ経済学の強かった日本において、不当に過大評価されてきたという面があります。これが、日本列島改造論以来の旧田中派の土建屋利権構造と結びついて、厖大な債務を積み上げたということでしょう。
Re:回収 (スコア:1, 参考になる)
用途はとにかく、財政出動してとにかく使うことがマクロ的には意味がある場合もある。
もし、1990年代半ばに数十兆の緊急財政出動しなかったら、
ま、旧弊たる日本の金融システムとか崩壊して、それで溜飲が下がる人も
いたかもしれないですが、その代わり、世界経済も大ダメージ受けるので、
やはり、財政出動しないという選択は当時の日本には許されなかったと思うよ。
しかし、使い道はやはり大事ですね。
莫大な投資は、将来どういう国にしたいかにも影響を与える。
かつての、世界恐慌時、日本は軍艦建造と植民地開発に投資して乗り切った。
当然、結果として国が目指すのはそういう方向になった。
個人的には、公共投資プランとしては、
小渕内閣の「生活空間倍増計画」は夢があって期待してました。
部屋が広いと人の性格も豊かになるし文化レベルも上がる。
あと、どうせ公共事業なら、防災対策と、観光省利権の創設、
電柱撤去あたりをもっと進めて欲しいと思います。。
Re:回収 (スコア:0)
Re:回収 (スコア:0)
ただしまだ社会資本は不充分ですし既存設備の更新もあるので公共投資はまだまだ必要です。それが景気対策を兼ねていたとしても全く問題ない。つまりどちらが主であるかが重要であると思います。
Re:回収 (スコア:0)
それは景気対策ではなく「施し」といいます。
災害被災者の避難所を運営するようなものといえば分かりやすいかな。
景気対策に求められるのは自立支援であって、その日その日の飯の手当てじゃ回収も何もありません。
Re:回収 (スコア:0)
見込まれていわゆる「掘って埋める」型の公共事業でも意味が有るという主張もあるので
そう簡単に断言できるもんでもないと思いますよ。
まぁ公共経済学自体、あれなんですけどね。