アカウント名:
パスワード:
追加機能としてのセキュリティであれば特許とするのもそりゃOKなんだろうが、単なるバグなんかの対処なんぞは普通に実装を行う上に置いて当然考えられるべき実装例なんだから、そういうのに特許与えるとトンデモない事に成りそう。
そういうセキュリティ特許ゴロに狙われたら、もうモジュール毎作り直ししか無いって事で、あっちゃこっちゃのプロジェクトで車輪の大再発明大会になっちゃいそうなんだけど。
#オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。
6. あなたが『プログラム』(または『プログラム』を基にした著作物全般)を再頒布するたびに、その受領者は元々のライセンス許可者から、この契約書で指定された条件と制約の下で『プログラム』を複製や頒布、あるいは改変する許可を自動的に得るものとする。あなたは、受領者がここで認められた権利を行使することに関してこれ以上他のいかなる制限も課してはならない。あなたには、第三者がこの契約書に従うことを強制する責任はない。
7. 特許侵害あるいはその他の理由 (略) その制約とこの契約書を両方とも満たすには『プログラム』 の頒布を完全に中止するしかないだろう。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
修正パッチだって作成物だから (スコア:1, すばらしい洞察)
追加機能としてのセキュリティであれば特許とするのもそりゃOKなんだろうが、単なるバグなんかの対処なんぞは普通に実装を行う上に置いて当然考えられるべき実装例なんだから、そういうのに特許与えるとトンデモない事に成りそう。
そういうセキュリティ特許ゴロに狙われたら、もうモジュール毎作り直ししか無いって事で、あっちゃこっちゃのプロジェクトで車輪の大再発明大会になっちゃいそうなんだけど。
#オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。
Re:修正パッチだって作成物だから (スコア:2, すばらしい洞察)
どういう状況になる意味で、「成り立たなくなる」と言ってるのでしょうか?
少なくともGPLで公開されているものに対して、パッチが特許と言っても
Re:修正パッチだって作成物だから (スコア:2, 興味深い)
仮に修正が特許になったら、
GPLライセンスによって「クローズドで有償のパッチ」が禁じられてるので、
特許ライセンスによって「オープンで無償のパッチ」が禁じられると
だれも修正できなくなり
>#オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。
という状況になります。(いやまあ特許を迂回する別の修正法があればいいですが)
んなことしても特許ゴロの直接的メリットはないでしょうが、総会屋みたく他への見せしめとか競合他社からもらうとか
Re:修正パッチだって作成物だから (スコア:1)
GPLのもとで、まずふたが無償で配布され始める。それから特許ごろが「このふたはうちの特許を侵害している」といちゃもんをつけ、RHとか金の取れそうなところを揺さぶり始める。というふうになる?
そこでとりあえず公式のパッチ公開は中止されるでしょうが、しかしいったん公開されたソフトを絶滅させる方法があるものでしょうか。
もし特許ごろが最初から「このソフトには誰も知らない穴があるが、それをGPLのもとで修正するのはうちの特許を侵害することになる」といった動きになればまた別ですが。
しかしその場合、公式パッチは配布されないにしろ、ソースのバグ部分を指摘すること自体は特許侵害になるとは思えないのですが。そうなると、誰かが修正したソースなりバイナリなりがこそっと出回ることを防ぐ方法があるとも思えません。とはいえこの状態だと既存のディストリビューションをインストールしてそのまま使っているレベルの一般人には、その闇パッチを入手したり適用したりするスキルはないわけですが。
オープンソースは闇にもぐって生存を続ける?