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ちょっと横道にそれますが・・・・
ちなみに、うちはずーっと院内処方。
処方内容が病院内で完結せずに,外部に出るようになっていますでしょうか? そもそも,医薬分業の話は院外処方にすることが目的なのではなく, 処方データを病院所属でなく,患者所属のものにして ソリブジンのような [d-inf.org]薬物間相互作用を減らすことが目的であったと 理解しています.
重要なのは,投薬履歴が院内にとどまらないことです. その意味では住基ネット的な扱いが処方に必要かも知れません
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
細菌≠ウィルス (スコア:4, 参考になる)
さらにウィルスにはもともと抗生物質は効きません (とされています)。
VRE の出現以来 MRSA へのバンコマイシン耐性の伝達は危惧されていましたが現実になったんですね。対 VRE の最終兵器とされていたリネゾリドにも耐性
Re:細菌≠ウィルス (スコア:1, 興味深い)
やっぱりいるんですねー、↑こう思ってる人が。というか、反論が出ないって事は、こう思ってる人の方が多いのかな?
「勤務医」で、そんな事を考えながら新薬を使ってる人なんて少ないと思いますよ。それよりも、目の前の患者さんに「どうにかせねば」という一心で、使ってみる事が多かったです。でも、新薬って当然高価だし審査のチェックが厳しく、減点の対象になる可能性が高いので、「経営者」や事務側にとっては安易に手を出してほしくないと思ってるのが本音じゃないでしょうか
保険 (スコア:3, 参考になる)
(入院中は病院に行きます)
でも「新薬の方が効く」と説明されると使ってみる、というミーハーな流行はあるとは思います。
大学病院での研修医は、過去の経験がない分、新しい薬を使いやすいかと。
(年輩の医者は普通は保守的で、そうそう使用薬を新薬にしません。加減も副作用も未知ですから。ライブラリの新Ver、カーネルの新Verが出たからと言ってすぐにupdateするのは勇気がいるでしょう?初期のバグが怖いのは薬も同じです)
た
Re:保険 (スコア:1, 参考になる)
ちなみに、うちはずーっと院内処方。だってその方が、患者さんは便利なんだもの。(そんなの、最初から分かりきってる)それに、手元にある薬の方が、副作用などの薬の情報が得やすいしね。
インターフェロンに対する審査は、甘くはないが、キチンとしていれば切られる事は無いとか。逆に言うと、1本2万もする注射、切られたらシャレにならないっす・・・。
一応、検診でもウイルス検査を出来るようになりましたし、(本気ではないとしても)HCVに対する厚生省の方針は、好意的に受け取って良いと思います。
少し本題に戻して・・・
耐性菌の発生の原因が抗生物質の濫用にあるのは確か。それに、「新しいから効く(それは抗生物質の場合当たり前)」という理由だけで新しい薬を使っていては、どんどん耐性菌を作るだけ。だから、古くからある薬を必要量だけ使うようにしなくちゃいけない。
にもかかわらず・・・MRは新しい抗生物質を持って来るんだよね・・・。製薬会社がそんな姿勢では、あかんやろう。
Re:保険 (スコア:1)
ちょっと横道にそれますが・・・・
処方内容が病院内で完結せずに,外部に出るようになっていますでしょうか? そもそも,医薬分業の話は院外処方にすることが目的なのではなく, 処方データを病院所属でなく,患者所属のものにして ソリブジンのような [d-inf.org]薬物間相互作用を減らすことが目的であったと 理解しています.
重要なのは,投薬履歴が院内にとどまらないことです. その意味では住基ネット的な扱いが処方に必要かも知れません
Koichi