「個別課金が可能になっても補償金制度は存続？」記事へのコメント

バランスってなんだろう？

[Anonymous Coward]

> 一方、苗村氏の意見に対しては、椎名氏が「消費者と契約者の間で個別課金が可能になったからお終いというのではバランスが取れない」と反論。「私的複製の問題は、メーカーが高度な複製技術を一般に普及させたことから生じている」として、メーカー側に私的複製可能な商品を販売した利益を権利者側に還元することを求めた。

「消費者と契約者の間で個別課金」ってことは、利用者が権利者に相応の対価をキッチリ払うってことだよね。
この時点で両者のバランスは取れるわけだけど、それ以外に何とバランスを取れと言うのだ？
不要になった中間搾取組織を綺麗サッパリ消滅させてこそ完璧なバランスになるんじゃないのか？

また、そうした個別課金の仕組みが完成したとすれば、
メーカーの「高度な複製技術」による製品は消費者と権利者とを結び合わせて双方に利益を生み出すのだから
さらにメーカーから権利者（というより不要な中間搾取組織）への利益の分配など必要ないだろ？

コイツはマゾなのか？そんなに叩かれるのが快感か？それとも実はアンチ工作員なのか？

椎名氏を代弁してみよう

[Anonymous Coward]

「バランスが取れた状態」というのが「我々とメーカーの利益が等しい状態」なんて言ってませんが、何か？
利益を我々がすべて享受できる状態こそ正しいバランスなんです！

Re:椎名氏を代弁してみよう

[Anonymous Coward]

ねたにまじれす

グッドウィルのデータ転送費と同様、根拠無きピンハネをする「我々」とは一体何者なんだろう。
命を削って創作をしたことがあるのだろうか？それで人の心を動かしたことがあるのだろうか？
そういう作品に心を動かされた事があるのだろうか？芸術を芸術として尊重する意思があるのか？
今必要なのは、無駄なコストを省ける伝送手段を生かした流通、欲しい情報を取り出せる接続環境、
それによってロングテールに代表されるニッチとされていて見落とされていた市場の発見、
そうした背景・基盤の上ではより手軽に、より幅広い芸術が支持されるようになるべきなのに、
二重徴収やピンハネで利権屋（あるいは松武氏のような狗）だけが利益を享受する事を考えている、
芸術化がそう言っているなら仕方ないが、オマエラみたいな利権のダニがそう言うと、
「働いたら負けだと思っている」と言ってるようにしか聞こえない。

金ならいくらでも払うよ、オマエラではなく、支持する芸術の、それを生み出している相手にね。
オマエラのピンハネマージンと、二重課金願望が無くなるだけで、もっとまともな状況になるだろうに。