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稼動時の消費電力も減るかもしれませんが,元コメントは不揮発性を活かして,電源オフ状態から一瞬で復旧するPCが作れるようになるという話だと思います. 不揮発性のCPU [atmarkit.co.jp]なんてものも発表されていますし,あらゆるデバイスで電源オンとオフの区別が無くなれば,消費電力を激減させることも可能になるかも知れません.
参考文献: 頭脳放談 第53回 [atmarkit.co.jp]
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
ボトルネックからの解放 (スコア:2, 興味深い)
ついに、パソコン利用における最大のボトルネックである
起動、シャットダウンから解消されるのでは!
>/.のアレゲな方々は常時起動しているから恩恵は少ないか。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:3, おもしろおかしい)
「健全なOS運営のために、再起動でもなく、リセットボタンでもなく、一日一回のリブートを」
fjの教祖様
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
このメッセージを受けたとたん、あなたのマシンが言うことを聞かなくなりませんでしたか?
fjの教祖様
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
MRAMの用途は主記憶だけじゃなく、補助記憶装置としても生きてきます。
某iRAMあたりは、バッテリを内蔵して無電時に内容を保持していますが、その必要もなくなるのです。
・・・あれ?
常時起動の人にはやっぱり恩恵は少ないのか。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:4, 興味深い)
というか「HDDのスピンドルモーターのような、強磁界を持つデバイスの上にポンと置かれると、
MRAMは壊れてしまう。ここでいう壊れるは、単にデータが消えるのではなく、
デバイスとして非可逆破壊してしまう、という意味である。極端な用途だが、
HDD上のバッファメモリは、MRAMに不向きなアプリケーションの1つだろう。」
と元麻布氏の記事にもあるので、PC搭載はまだ現時点では見込み薄の予感。
明日までC&Cユーザーフォーラム&iEXPO2007 [impress.co.jp]がやってますが、
そこに出ている、「月周回衛星かぐや」「蛍光灯から電源を取得」などと組み合わせると、
当面「MRAMの重要なアプリケーションの1つは、車載用デバイスや航空宇宙用デバイスだが、
これはMRAMが高温に耐える、ソフトエラーの心配がないといったMRAMの強みを生かせる分野」
という同元麻布氏の記事にも裏付けられる用途なのでしょう。
「現時点でMRAMは商用デバイスとして1歳の誕生日を迎えたばかりのところで、
40年近い歴史を持つDRAMとは比べようがない。」という事で今後に期待ですね。
個人的には「蛍光灯から電源を取得」+「電子ペーパー」+「MRAM」の組み合わせで、
意外なところに設置できて意外な用途で使えるデバイスが有力だと思います。
(「意外な~」という漠然と書くのは藤江副社長 [nikkeibp.co.jp]からインスパイヤ)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:2, すばらしい洞察)
立体的に組み立てられるから単位「体積」あたりの記録密度で行けば、HDDを上回るし、head seek相当のオーバーヘッドも小さいだろうし、軸受けから油が吹いてプラッター上に散らばっただの、ヘッドサーボが錆びて位置決めができなくなっただのと言った問題は一気に解決するので、High Availability な要求にも、データの長期保存デバイスとしてMTの代わりにもぴったりだと思うんだが。
fjの教祖様
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
MRAM自身は薄くて軽くても、大きくて重たいパッケージングにすればOK。
# 逆に 1.8inch とかになってくると危ない可能性があるよね。
fjの教祖様
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)
「以下の物 持ち込み禁止
ピップエレキバン、磁気健康ネックレス、モーター、スピーカー、......
これに違反したものは厳罰に処す。」
という注意事項が見られるようになるのかも。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)
とあるように、わざわざ書きませんでしたがその方向性は大いにありうるのでしょう。
HDDのコストパフォーマンスを越えるのは容易ではないと思いますが、SSDなどを見てもHDDより多少高くついても、
利便性を優先し弱点に配慮した運用が可能なハイエンド(≠High Availability)市場では導入が進むでしょう。
ただ、「微細化を行なって高集積度化と低価格を行なった」後の事で、現状「PC搭載はまだ現時点では見込み薄」というのは事実ですよね。
小型デバイスの組み込みOSにおいては、もうちょっと話は異なるでしょうが、時間軸の違いでしかないでしょう。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:2, 興味深い)
http://www.elpida.com/ja/news/2005/01-13.html [elpida.com]
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
稼動時の消費電力も減るかもしれませんが,元コメントは不揮発性を活かして,電源オフ状態から一瞬で復旧するPCが作れるようになるという話だと思います. 不揮発性のCPU [atmarkit.co.jp]なんてものも発表されていますし,あらゆるデバイスで電源オンとオフの区別が無くなれば,消費電力を激減させることも可能になるかも知れません.
参考文献: 頭脳放談 第53回 [atmarkit.co.jp]
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
# これの短縮にはFlashROM使ってもいいしね.
それよりも周辺デバイスでMRAMを使って,ハードウェアの初期化時間を短縮したほうがPC全体の起動・終了時間の短縮につながるんじゃないかな.
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:3, 興味深い)
>それよりも周辺デバイスでMRAMを使って,ハードウェアの初期化時間を短縮したほうがPC全体の起動・終了時間の短縮につながるんじゃないかな.
そんな初期状態がセーフ側になってるかどうかもわからないヤバいデバイス使えるかっ!
ハードウェアの初期化は実際にはかなり並列化できるのにそれをやらないOSの怠慢が初期化時間の長さの原因。でもそれより大量のモジュールがドライブ上にバラバラに分散していることの方が大きいと思う。シーク時間はなかなか短縮できないからね。ガリガリ言ってるって事自体が大部分の時間をシークに費してる証拠。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)
> でもそれより大量のモジュールがドライブ上にバラバラに分散していることの方が大きいと思う。
> シーク時間はなかなか短縮できないからね。ガリガリ言ってるって事自体が大部分の時間をシークに費してる証拠。
ってことは、OS インストール時に十分大きな空っぽのファイル (当然フラグメンテーションしていない) を用意して
認識したデバイスに必要なモジュールはそのファイルの中に書き込んでおき、OS 起動時にはそのファイルを
シーケンシャルに読み出すだけで (前回起動時と構成が変わっていなければ) モジュールが読み込めるような設計になれば
起動時間はかなり短縮できるということでしょうか?
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
TomOne
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
これが4Gビット(≠4MB)になったとしてもDOSぐらいしか入りませんね。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:1)
そういえば 10年以上前、4Mビット疑似SRAM (=DRAM) HM658512 で PC-8801 用の 512Kバイトメモリボードを自作したときもそれくらいの値段だったかな。
> これが4Gビット(≠4MB)になったとしてもDOSぐらいしか入りませんね。
?? 一般的な換算なら 4Gビットあれば Windows 95 くらいならインストール可能かと。
Re:ボトルネックからの解放 (スコア:0)