アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
OLPC側に何の権限があって (スコア:0)
のか理解出来ない。
「貧しい子供たちにPCを」というお題目を傘に来てに自分たちは偉いんだ、聖人君子なんだと自己陶酔している
カルト宗教染みた勘違い野郎どもに見える。
Re: (スコア:0)
>のか理解出来ない。
まったくそのとおり。
1)OLPCプロジェクトを立ち上げる。
2)PC界の巨大支配会社陣が、これはやばいと思って、対抗策として安価なPCを提供し始める。
3)OLPCプロジェクト自体は失敗に終わるが、結果的に100ドルPCが普通に流通することになって
途上国でも、安価に子供達にPCを配ることができる、狙っていた世界が到来する。
4)「謀ったな、孔明!まんまと踊らされたわ!!」
という筋書きを描いていたんだったら、さすがMITの教授は知恵がまわる、
肉を切らせて骨を絶つその覚悟、まことに見事、と感心してやったんだが
ただの欲ボケじじいだったのは残念だ。
Re:OLPC側に何の権限があって (スコア:0)
2:OLPCが機能しなくなったところで価格を戻す
という可能性の方が大きくなったような。
Re: (スコア:0)
>2:OLPCが機能しなくなったところで価格を戻す
そういう操作はロックフェラー以来、独禁法の餌食にされるので、
自分の首を断頭台に載せる覚悟なしには、なかなか踏み切れないものです。
だからIntelもOLPCに擦り寄ってきたりしていたわけ。
しかし、MicrosoftのNetscapeつぶしや、IntelのTransmetaつぶしのように、
2大巨頭が本気でつぶしにかかったら、圧倒的な資金力とそれをバックにした開発力で、
正攻法でもって、そこらへんの会社はひとたまりも無く蹴散らされるだけ。
Linuxは主体となる経営者が存在しないから、つぶされることもなく生き残っているが、
ハードウェアが絡んでくると、霞からPCを作るわけにも行かず、大企業の協力が必要だ。
さて、Intelの替わりにプロセッサを作るメーカーは、Intelの本気の攻撃を受けきれる
自信があるかな?
Re:OLPC側に何の権限があって (スコア:1)
>自信があるかな?
ここ10年くらい頑張って価格帯性能比でIntelよりも安めなCPUを作ってきたAMDなら
大丈夫じゃないですかね?
Re:OLPC側に何の権限があって (スコア:1)
今のAMDにコストで対抗できる体力があるのか心配。
Re: (スコア:0)
企業とかと違って「排他的組織」ではないから、
攻撃を免れたんだろうね。
排他的でない以上、企業から見ても、仲間になったって別に失うものは無いから。
(GPLでヘマとかしない限り:法務がちゃんとしてる企業なら問題ないレベルでしょ)
でさ。
OLPCは不味いことに、
排他的組織になる必要が無かったはずなのに、
一連の「恥さらし」発言などによって、
自らを「排他的組織」に仕立ててしまった。
わざわざIntelに攻撃してもらう口実を作ったようなもんだ。
まあね。
陰謀説はともかくとして、
子供(&貧乏人)教育用コンピュータの理想を
ハードごと追求したかったからこそ
実際作る必要もあったし
Re: (スコア:0)
ただ、白黒になっちゃうことを必要以上に嫌がる人は少なくないでしょうね。
OLPCの戦略がうまくいっていない理由で最も大きなものは、あのマシンは子供(教育)向きだが、
貧乏人向きじゃない=金を稼ぐのには使えないって点でしょうね。
OLPCは教育プロジェクトなので、その意味では間違っていないのですが、
貧困国が欲しがるかどうかで言えば、間違っていると言われても仕方ないかも知れません。
とはいえ、既に買っている国もいくつかあるので、成功か失敗かはその成果を見てから判断しても遅くはないと思います。
成果が出るには早くても10年ぐらいかかりそうですが。
機会すらない地域の底上げは?(Re:OLPC側に何の権限があって (スコア:1)
>貧乏人向きじゃない=金を稼ぐのには使えないって点でしょうね。
確かにその部分は間違っていないと思います。
しかし、PC使って金を稼ぐ以前の状況で埋もれてしまってる人というのは結構いるわけで…採用した国なり地域なりの技術レベルや文化の底上げ目的だと考えればいいのではないかと。
逆に言えば、
OLPCが使い物になるインフラが整備されてそこに魅力的な情報や交流場所があるのならば、金をはたいてPCやPCを稼働させるための設備を買う人たちも出てくる訳で、書籍を保管するのも容易でない場所では使いでがあるツールだと思います。
やりようによっては識字率を上げることだけの目的にすら使える。
…その辺りで政府(と言うか統治者)自体と下々の間で利害対立が起きて潰しにかかられたら駄目ではあるのですが(;´Д`)
技術や文化を発展させようとする人は、極一部の政治的な寝技に依存する人を除いて束縛を嫌いますから、それと政治的束縛は対立する訳で。
スレッド元 [srad.jp]のインドの教育大臣の発言なんかは、まさにそういう利害対立の存在を示唆している訳で…「『こんなオモチャ』ではなくて教室や教師を増やす基金をくれ」と言う趣旨の言葉を、GDPが急成長しているインドの教育大臣が発言するのは筋が違いすぎるように思うんですが。これが全国的に均質な教育インフラ整備が出来ないままに80年代まで来て、政治システム的に袋小路に入っている中国
なら(自国の歴史を棚に上げてると言う事への批判は別口で持っていますが)まだ納得が行くのですがでも富の偏在と教育格差が結びついてる事をなんとかする義務があるとは言え、それ以前にインドは何百年間も金持ちがとんでもなく富を独占してる(80年代以降、新たに資本家階級を作り出して富を集中させた中国の比ではない)んだから、政府の教育サイドの責任者はそれらの富を吐き出させてから基金に口を出すべきではないかと…ともあれ、世界的な富の偏在の是正が全世界的な課題の一つになってる状況で、枝葉末節でもめても仕方ないような…