「インターネット依存症=精神疾患説が再浮上」記事へのコメント

嗜癖

[takl (14577)]

最近精神科医の講義を聞く機会がありました。
で、「嗜癖(しへき)」という概念が最近注目されているそうな。
何かをすることを止められなくて、
それが生活に支障を来たしちゃうらしい。
「何かをすること」は基本的に何でもありで、

買い物依存
パチンコ依存
恋愛依存
阪神依存
mixi依存

なんてのもあるらしいです。
インターネット依存も話の中に出てきました。

で、元記事を読むと、DSMに載ると書いてあります。
DSMは要するに「よくある症例マニュアル」です。
インターネット依存の人が増えてるから
マニュアルに追加しとこう、という話だと思います。
だからこれをもって精神科医集団がインターネット禁止に、とか
そういう方向に行くことはたぶんないです。

PTA とかが騒ぎ出す可能性はありますが。

Re:

[Anonymous Coward]

PTA とかが騒ぎ出す可能性はありますが。

精神疾患と定義することによる問題はむしろこっちでしょう。
DSMに載って、それを専門家が使うこと自体は問題ない。DSMがどういう性質の物か分かっているから。
ただ、DSMに載ったということは間違いなく一人歩きします。PTAやマスコミは見当違いのことを喚き始めるでしょう。

素人にかぎらず

[Anonymous Coward]

「DSMに載った！だから学会で認められてるんだ！」と喚き始める専門家もいますけどね