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成人になってから盲目になったので、点字をわかりません
その通りに点字が分からないとして、その理由は「成人になってから盲目になった」からではなく、学んでいないからのように思います。 それとも成人になると点字の習得が困難なのでしょうか?
「点字で出力する」のと「盲目の人が使える」のはだいぶ違うのに、その点がこのインタビューでは全く無視されている
このインタビューで言及する必要性がよく分かりません。 それ以前に「盲目の人が使える」というのは何を使う話ですか?
このインタビューで言及する必要性がよく分かりません。
それ以前に「盲目の人が使える」というのは何を使う話ですか?
その為に音読ソフトウェアがあるんじゃない? 最近のOCRの認識制度は非常に高いので、点字に翻訳などせずに、 スキャナで読み込んで音読させるほうが実用的ですね。
点字システムは盲目の人を前提としてたシステムであって、それ以外には何もありません。
まるで、知らないやつは口を出すな、とでもいわんばかりのこの一文は、例えば盲目の人に何かを提供したいと考えたときの、敷居をあげる以外に何か効果があるのか?
「CUIで点字と墨字(点字ではない普通の文字)の相互変換をするプログラム」は一般的に言っても目が見える人が使う事を想定していると思います。 このソフトに関して言えば
このソフトウェアのターゲット・ユーザーは?* 自分を含めて点字を学んでいる方。* 自分を含めてLispを学んでいる方。
このソフトウェアのターゲット・ユーザーは?
* 自分を含めて点字を学んでいる方。
* 自分を含めてLispを学んでいる方。
少なくとも盲目でない人が対象外であるということはないと思います。
また、このソフトが「点字シス
それ以前に「盲目の人が使える」というのは何を使う話ですか? むしろこちらが聞きたいですね。
ではもう一度お尋ねしますが、「盲目の人が使える」とは何を使う事を指していますか? コンピュータですか、それとも出力された点字を理解できる事を指して「使える」と表現しているのでしょうか?
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
懐疑的 (スコア:1, 参考になる)
このプロジェクトを否定する訳ではありませんが、「点字で出力する」のと「盲目の人が使える」のはだいぶ違うのに、その点がこのインタビューでは全く無視されていることを指摘したいと思います。
Re: (スコア:0)
その通りに点字が分からないとして、その理由は「成人になってから盲目になった」からではなく、学んでいないからのように思います。 それとも成人になると点字の習得が困難なのでしょうか?
このインタビューで言及する必要性がよく分かりません。 それ以前に「盲目の人が使える」というのは何を使う話ですか?
Re:懐疑的 (スコア:0)
その通りです。
ここで言及しなければ、どこで言及するんですか?
むしろこちらが聞きたいですね。
#あなた、盲目の人用のシステム開発に携わったことあります?
Re:懐疑的 (スコア:4, すばらしい洞察)
親コメの方の仰る通り、一般的には成人以降に点字を一から習得するのは困難とされています。
以下補足ですが、困難である最大の要因は点字が触読文字であるという点です。最近は公共施設で点字の案内板を見かけることも増えましたので一度試してみられるとよいかと思いますが、人差し指の平で覆える程度のスペースに配置されている6点の凹凸を正しく読み取るだけでも素人の触覚ではとてつもなく大変です。それを実用的な速度と精度で実行できるだけの感覚を大人になってから養う必要が生じるわけですから。
#点字の規則を学ぶ労力も必要ですが、触読の習得に比べればまだ低いハードルでしょう。
#実際、点字翻訳ボランティアの人たちは大抵大人になってから点字を学んでいるわけで。
という点は確かに重要な指摘なのですが、件のインタビューは技術面の紹介を目的としたもののようですから、話題に水を差さない、もしくは話の焦点をぼかさないためにあえてその点には触れなかったという可能性も少なくないと思います。
それに、盲目の人全体における点字使用者の割合が下がったとしても、盲目の人が補助器具を使わずに独力で読み得る(仮に効率が悪くても)物質的に実現された「文字」としての点字の重要性は失われるものではないでしょう。
#点字の利点を包含した改良方式が出現したとしたら話は別ですが。
そのような観点から、私は、上記の問題点の指摘がないという理由で今回のインタビューの価値が低くなるとは考えません。
Re: (スコア:0)
これってつまり、
ソフト層じゃなく点字ディスプレイというハード層の問題だよ、
ということも意味しますね。
そういう意味では確かに、ソフトの中の人に言ってもしょーがないとも言えるのかな。
それにしても触読以外の方法は無理なんでしょうか?
#最近トシで目が衰えてきたので将来に不安を感じてるAC
Re:懐疑的 (スコア:1)
その為に音読ソフトウェアがあるんじゃない?
最近のOCRの認識制度は非常に高いので、点字に翻訳などせずに、
スキャナで読み込んで音読させるほうが実用的ですね。
#触読が難しいのは麻雀で盲牌の訓練を積んだ人ならわかるはず。
Re:懐疑的 (スコア:1)
ただ、図表や数式や楽譜などの特殊文書や、盲聾者の存在なども考えると、音声化だけで全て解決というわけにはいかなくて、やっぱり触読文字に頼らざるを得ない場面もあるんですよね。
#なお、図表や数式や楽譜については点字での表記法が存在します。流石にソフトで自動変換、というわけにはいきませんが。
Re: (スコア:0)
これは、このプロジェクトに対するインタビューであって、盲目の人の為のシステム開発のインタビューじゃない。
つまり、点字の識字率の話をここで出してもしょうがない。
それに読めば分かるが、ターゲットユーザーには盲目の人とはうたわれていない。
(点字を勉強したい人の中に、盲目の人が含まれる可能性はあるが)
そこをふまえて、なぜこのインタビューで、「点字で出力する」のと「盲目の人が使える」のはだいぶ違う、という事に言及しなければいけないのか、教えてほしい。
Re: (スコア:0)
目が見える人こそが点字システムをつかうべきであると言うのであれば、あなたがそれを示してください。
>まるで、知らないやつは口を出すな、とでもいわんばかりのこの一文は
知らない人は、まずは勉強してください。勉強した方の言うことにはいくらでも答えます。勉強しないでいう言葉は、時にはただの暴力になります。
Re:懐疑的 (スコア:1)
親コメさんの書き方だとどの意味にも取れてしまうので、真意を伺いたいところです。
>敷居
「視覚障害者向けのシステム開発に携わるつもりなら、ちゃんと勉強してからにしてほしい」というご意見であれば賛同できる部分もないではないですが、それは#1343551さんのケースには当てはまらないと思います。
世の中、皆が皆#1344303さんのように福祉に対する高い志を持っているわけではありませんし、持てというのも(残念ながら)無理な話と思われます。そんな中、ひょんなきっかけで福祉に関連する話題に興味を持った人の発言に対して、上から目線で門前払いを食らわすような返答をすることは、その人がより福祉に興味を持ってくれるきっかけを潰すのには役立っても、福祉の充実に繋がる効果は期待できないのではないでしょうか。
#1343603さんの という発言も、私と同じような気持ちの現れなんじゃないかなぁ、と勝手に想像しています。
Re: (スコア:0)
「CUIで点字と墨字(点字ではない普通の文字)の相互変換をするプログラム」は一般的に言っても目が見える人が使う事を想定していると思います。 このソフトに関して言えば
少なくとも盲目でない人が対象外であるということはないと思います。
また、このソフトが「点字シス
Re: (スコア:0)
ではもう一度お尋ねしますが、「盲目の人が使える」とは何を使う事を指していますか? コンピュータですか、それとも出力された点字を理解できる事を指して「使える」と表現しているのでしょうか?
Re: (スコア:0)
まずは盲目の人と交わりましょう。
Re:懐疑的 (スコア:1)
学生時代は複数の盲学生と徹夜で呑んだり、盲人の友人と一緒に行ったレストランではメニューを読み上げカラオケでは画面の歌詞を読み上げ、
大学を出てからは某視覚障害者スポーツ(晴眼者も一緒にプレイできる)のチームに所属して、多少ペースが落ちた現在でも月一ペースで全盲や弱視のチームメイトと一緒に試合に出ていて、これでもかというぐらい接点を持っていますし、
システムという話では、前述の点訳サークル交流会で視覚障害の参加者も交えて行うオリジナルのゲームを考えたり、他にも当方の結婚式に視覚障害のチームメイトを招待した際や、試合でチームメイトと連係プレイを決めるときなど、「どうやったら視覚障害を持つ人にとって使いやすく/わかりやすく/心地よくなるか」を考えた経験は他の方々と比べて決して少なくないと自負しておりますが、
そんな私でも「盲目の人が使える」の真意については#1343506さんが改めて説明される方が明快でよいのではないかと思いますよ。
点字の意味云々以前に、単なる日本語の記述と読解に関する問題ですから。
#障害者と接すれば人間性が向上するとは限らない、と身をもって実証しているのでID