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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
時計を動かすんじゃなくて (スコア:5, すばらしい洞察)
時計を動かすんじゃなくて運用でやることを考えればいいのに。
また一斉にやらなくとも、始業を1時間繰り上げるところと、そうじゃない
ところができれば、時差通勤通学などの分散が働くのかどうかも
見えてくるでしょうし。
日本じゃ絶対に不具合が発生して国民生活に混乱をもたらすと思います。
慣れの問題だといわれるかもしれませんが、サマータイム実施各国では
本当に市民生活でトラブルとか起こっていないんでしょうか?
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
>起こっていないんでしょうか?
米国でもサマータイムにともなうシステム障害は起こってはいるのですが,
それが社会的な問題とは認識されていません。日本と米国では障害に対する
社会の許容限界が違いすぎます。
米国では,銀行のATMがとまるとか電子メールが使えないとかは日常茶飯事で,
それをとがめる人はほとんどいません。なければないで何とかするというのが
あたりまえのこととして定着しています。
一方日本では,大規模な銀行のシステム切り替えで,一部のATMで取引が
短時間できなかっただけで,国営放送のニュースが準トップでとりあげ,
金融監督庁が「遺憾の意を表明」して関係者を非難しまくります。
こんな国でサマータイムなんかやっちゃいけません。絶対に。
Re:時計を動かすんじゃなくて (スコア:1)
なんか、正反対に思えるのですが。
対機械と対人間では感情的に何か違うんでしょうかね?
#日本は、自分以外の人/物事に対して時としてきつくあたるけど村社会、の矛盾もありますが。
Re:時計を動かすんじゃなくて (スコア:5, すばらしい洞察)
同じことの裏表なんですよ。
価値観が全然違う人間が集まってる社会なので、自分の「物事はこうあるべき」という概念が相手に通じないのが
普通です。「役所の人間はちゃんと対応すべき」「システムは24時間動きつづけるべき」という人もいれば、
「役所の人間だって生活があるんだから仕事が残ってても定時で帰るもんね〜」な人もいます。したがって、
自分に大きな被害が及ばない限りにおいては、ちょっとした不便にめくじらを立てない→おおらか、
という図式が成り立ちます。
しかし、自分に見過ごせない被害が及んだ場合、「黙っていても相手は察して対応してくれるだろう」なんて
考えは一切通用しません。したがって、自分は「こうあるべきと思っていて、その根拠はこれである」という
ことを明確に述べる必要がありますし、その手段として裁判制度が利用されています。
ちなみに日常的な細かい諍いを収めるための裁判は、ほとんど手続きの明確化のためにある感じで、審判自体
は案外いいかげんなもんです。客観的に検証できる手続きを踏んだってことが重要なんですな。
Re:時計を動かすんじゃなくて (スコア:3, すばらしい洞察)
・日本:自分が圧倒的に有利な立場にある時には弱者を叩き,自分が正しいことを誇示する.
どちらが正しいか良く判らない時にはあえて白黒をはっきりさせない.自分が悪いことがはっきりすると嫌だから.
・米国:どちらが正しいかはっきりしていないと気が済まないので,些細なことでも司法の場ではっきりさせる.
自分が既に圧倒的に有利な立場にあることがはっきりしている場合には,必要以上には弱者を叩かない.
などというモデルはいかがでしょうか?
Re: (スコア:0)
っ 弁護士の数
正直弁護士が余っていて、食にありつく為に頑張ってる。