アカウント名:
パスワード:
DLPは当初アナログ的に階調を制御する方針で開発が進められていたけど,失敗続き.その後デジタルによる時分割制御を導入することで実用化が可能になった.という経緯がわかっていれば,アナログでコントロールできたら良いよねなんて軽々には言えないはずだが.
というか,このデバイス視野角狭そうだし,コントラスト比も悪そうだから液晶ごときにすらディスプレイとして太刀打ちできないと思うけど.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
比べる相手が液晶じゃなぁ (スコア:5, 興味深い)
そもそも発光体をさえぎって無駄にしたりしない有機ELと比べて、輝度あたりの消費電力、
コントラスト、反応速度はどうなの、軽量、薄型、フレキシブル化の可能性はあるの、
コストで勝てる見込みはあるの?
DLPと比べて、DLPがON/OFFしか出来ないといっているけど、DLPはその高速性を生かして、
時分割で輝度を調整できているので、別に反射光強度をアナログ的に調節できるとしても
大したメリットにはなっていないような。DLPデバイスはただでさ
Re: (スコア:2, 興味深い)
>DLPはその高速性を生かして、時分割で輝度を調整できているので、
>別に反射光強度をアナログ的に調節できるとしても大したメリットにはなっていないような。
時分割するにはそれなりに制御回路が必要じゃないですか。無段階なら制御不要ってわけじゃないので単純にはいえませんが、時分割しないですむというのはコスト的に有利かもしれません。
それに時分割するってことは階調を表現するのにある程度の時間を必要とすることも意味しているので、デバイス自体は多少遅くても無段階表現が可能な方が入力に対する応答性は高速になることは十分考えられます。
まあ構造の複雑さのせいでそれらのメリットが帳消しになる可能性も高いですが、「アナログでコントロールできても大したメリットなし」とまではいえないと思います。
うじゃうじゃ
Re:比べる相手が液晶じゃなぁ (スコア:2, 参考になる)
DLPは当初アナログ的に階調を制御する方針で開発が進められていたけど,失敗続き.その後デジタルによる時分割制御を導入することで実用化が可能になった.という経緯がわかっていれば,アナログでコントロールできたら良いよねなんて軽々には言えないはずだが.
というか,このデバイス視野角狭そうだし,コントラスト比も悪そうだから液晶ごときにすらディスプレイとして太刀打ちできないと思うけど.
Re: (スコア:0)
それならDLPとの間では、制御のしやすさと、量産コストが問題になってくるなあ。どうなのかねぇ。
Re: (スコア:0)
基本構造だけで言えば液晶だって似たようなもんだから。