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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ユーザーが欲しいのはソフトじゃないからね (スコア:5, 参考になる)
従って、ソフトをタダにするビジネスモデルは普通にありうるでしょう。
Re: (スコア:1)
そういうソフトだけ良い場合のソフトは全部タダだろという常識ができちゃうと、そういうソフトの生態系は全部ボランティアに依存することになる。
そこにはそこはかとない不安を感じる。
#と言いつつ寄付もしないでgccとかoctaveを使いつづける俺の矛盾のような何か
そういえば、ソフト書いてるだけの人は金はもらえない時代がくるかも知れないというようなことをMatz氏から聞いたことがあったな。
これからの時代、自分でビジネスモデルをマネージする、あるいはビジネスモデルをマネージしてくれる人・団体・サービスと組む必要があるのかもねん。
iPhoneのソフトを書いている人たちは、アップルに収益システムを委託しているようなものか。
#マーケティング用語「オープンソース」が騒がれ始めたときにかなり議論された話とも感じる。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re: (スコア:1)
ソフトじゃないよ。
Re: (スコア:1)
問題にしたいのは機能をソフトとして現実に実装したコスト・報酬の回収手段なのよ。
あと、コスト・報酬を無視して無料でサービスを提供する勢力との競争の方法。
あと、欲しいのは機能だけど機能の提供手段として素朴かつ伝統的な手段はソフトを提供することだよ。
ネットを介したサービスもいろいろあるけど、それで収入を得るにはソフトを書くのとは別の大きな能力が必要だよ。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:ユーザーが欲しいのはソフトじゃないからね (スコア:2, 興味深い)
> 問題にしたいのは機能をソフトとして現実に実装したコスト・報酬の回収手段なのよ。
は、また『魔法のおなべ』を引き合いに出すと、9章 [cruel.org]かな。結局、そのソフトに関係するサービス市場で回収する、っていうことだけど。ありきたりで面白みにかけるかな。
>コスト・報酬を無視して無料でサービスを提供する勢力との競争の方法。
については、正直つらいと思う。また、ESRになるけど、彼らがやってるゲームは僕らのやってる交換ゲームではなくて、贈与ゲームだから(今度は『ノウアスフィア開墾』の6章から)。労働力を希少価値であるとして交換ゲームを仕掛けてる時点で勝負にならないと思う。
まあ、この議論はハッカー達も飯を食わなきゃいけないって点を見落としてるきもするけど、それを「希少な」労働力と交換してないから、議論自体は破綻しないと思う。
#俺は ESRマニアなのか?