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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
微視的視点で手を入れないという選択 (スコア:2, すばらしい洞察)
それは、菌が慣れてきて耐性を獲得するという意味ではない。
平時から極稀に耐性を持つ菌は突然変異で生まれている。
抗生物質のない環境下では「抗生物質に耐性がある」ことは生存競争で優位に
働かないのと、その性質を獲得した突然変異は同時に何らかの不都合(エネルギー
効率が悪いとか)を生じさせることが多いので、淘汰されて生き残れない。
ところが、抗生物質がある環境下では、「何らかの不都合」のデメリットは
無視できるくらい小さいものになる。そうすると、耐性菌だけが残り、競争相手の
いなくなった環境で
Re:微視的視点で手を入れないという選択 (スコア:0)
人口甘味料の歴史なんか、ほぼ全てが「全然関係ない物を作ってたが口に入れてみたら甘かった」らしいですし。
減数分裂時の遺伝子組み換えや突然変異で多様性なんか常に生まれてますよ。
特定の遺伝子一つ排除した所でそれこそ巨視的視点じゃ大差無い。
あまりにも進化ををナメてませんかね?