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そもそも、音楽CDを正規ルートで買った人が自分のPCにコピーして自分だけで聴くという、「私的複製」が一番想定しているであろうケースで、どんな「補償を受けなきゃいけないような」損害が発生しているのよ、と。
単に法律に「私的複製に対する補償金」という概念があるから金を取れそうだ、という利権優先の考え方じゃ、そりゃ反発が起きるのも当然じゃないかしら?
♯歌手としてCD出したことある側から言えば、個人がメディアシフトしてまで聴いてくれるなら嬉しい限りで、それを理由に更に金取ろうなんて好きで音楽やってる人の発想とは思えないのよ、あくまで個人的な意見だけど。
♯バレたら芸能事務所に叱られるけどID
権利者側はこんな事まで言ってます。
>「世の中には合法・非合法を問わず『コピーされたコンテンツ』が大量にあふれている」
私的範囲・DRM保護下の合法コピーまで問題扱いにしています。この部分が核心に近いと仮定すると、
「私的利用権を否定し、全てのコピーに高額な課金をしたい」
と、こんな方向もあり得るので、事実なら各種契約や著作権にまで波及する大問題ですね。
こういう問題が大きくなる前からですが、業務用カラオケ等の配信データ全てにコピー課金を目論む話も公式に存在します。この手の機器は契約したメーカーの管理下で運用する構造上、演奏履歴で処理が可能なビジネスモデルです。(基本的に有線のリクエストと同じ曲単位の課金が可能)
しかも端末1台につき楽曲使用料を毎月1万数千以上、部屋毎に公で演奏する権利料まで払った上、更に、です。一台で演奏可能な曲数は全曲数のごく一部に過ぎないにも関わらず、ですよ?
これは明らかに公正な課金や文化的な救済措置を超えた、権利者団体の腐敗を匂わせる危険信号です。
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2009/02/06/20387785.html [mainichi.jp]ここにはそう書いてありますね。私もそれ見てびっくりしましたよ。権利侵害があろうがなかろうがコピーに課金したいという意味にしか取れませんでした。
合法コピーの中には「自作コンテンツ」も含まれているわけで、それを踏まえるなら「利用者の私的複製権はおろか権利者の複製権すら否定し、全てのコピーを権利団体が一括で牛耳り高額な課金をしたい」と見られても仕方ないですね。
はっきり言えば「著作権は著作者ではなく権利団体の専有物だ」としたいのでしょう。
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毎度のことながら (スコア:5, 興味深い)
そもそも、音楽CDを正規ルートで買った人が自分のPCにコピーして自分だけで聴くという、「私的複製」が一番想定しているであろうケースで、どんな「補償を受けなきゃいけないような」損害が発生しているのよ、と。
単に法律に「私的複製に対する補償金」という概念があるから金を取れそうだ、という利権優先の考え方じゃ、そりゃ反発が起きるのも当然じゃないかしら?
♯歌手としてCD出したことある側から言えば、個人がメディアシフトしてまで聴いてくれるなら嬉しい限りで、それを理由に更に金取ろうなんて好きで音楽やってる人の発想とは思えないのよ、あくまで個人的な意見だけど。
♯バレたら芸能事務所に叱られるけどID
Re:毎度のことながら (スコア:1, 興味深い)
権利者側はこんな事まで言ってます。
>「世の中には合法・非合法を問わず『コピーされたコンテンツ』が大量にあふれている」
私的範囲・DRM保護下の合法コピーまで問題扱いにしています。
この部分が核心に近いと仮定すると、
「私的利用権を否定し、全てのコピーに高額な課金をしたい」
と、こんな方向もあり得るので、事実なら各種契約や著作権にまで波及する大問題ですね。
Re:補足 (スコア:3, 興味深い)
こういう問題が大きくなる前からですが、
業務用カラオケ等の配信データ全てにコピー課金を目論む話も公式に存在します。
この手の機器は契約したメーカーの管理下で運用する構造上、演奏履歴で処理が可能なビジネスモデルです。
(基本的に有線のリクエストと同じ曲単位の課金が可能)
しかも端末1台につき楽曲使用料を毎月1万数千以上、部屋毎に公で演奏する権利料まで払った上、更に、です。
一台で演奏可能な曲数は全曲数のごく一部に過ぎないにも関わらず、ですよ?
これは明らかに公正な課金や文化的な救済措置を超えた、権利者団体の腐敗を匂わせる危険信号です。
Re:毎度のことながら (スコア:1)
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2009/02/06/20387785.html [mainichi.jp]
ここにはそう書いてありますね。
私もそれ見てびっくりしましたよ。
権利侵害があろうがなかろうがコピーに課金したいという意味にしか取れませんでした。
Re: (スコア:0)
合法コピーの中には「自作コンテンツ」も含まれているわけで、それを踏まえるなら
「利用者の私的複製権はおろか権利者の複製権すら否定し、全てのコピーを権利団体が一括で牛耳り高額な課金をしたい」
と見られても仕方ないですね。
はっきり言えば
「著作権は著作者ではなく権利団体の専有物だ」
としたいのでしょう。