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>>同じU数なら集積度向上今時のラックマウントサーバーの集積度って,物理的スペースが上限を決めてるんじゃなくて, 電力と空調(場所によっては音も重要)が決めてるから, ある程度大規模なシステムだとブレードにしたら集積度が上がるってことはない.
>> 故障部品はシャーシへ集約ちょっと意味がわからない
>>もし壊れてもブレード差し替えるだけ普通のラックマウントサーバも壊れた部分を差し替えるだけ.そしてその壊れた部分のみを差し替えるということに関して,普及品の方がはるかに調達が容易.
ブレードのメリットと言われていたことは, 実はほとんどメリットにならないことがわかってきて, 価格的デメリットのみ残っているので普及しない.そして普及しないから価格的デメリットはますます拡大している,ってのが現状かと.
特定ベンダーを完全に信頼して, 何から何まで純正品を言い値で買ってサポート全部まかせて, メーカー都合のディスコンがリプレース時期を決める,って所なら導入してあげると営業さんが喜んでくれると思いますよ.
故障部品はシャーシへ集約
ちょっと意味がわからない
「故障(する可能性の高い)部品はシャーシへ集約」って意味かなあ。ディスクとかファンとか。
そしてその壊れた部分のみを差し替えるということに関して,普及品の方がはるかに調達が容易.
メーカ保守に頼らず、自前で修理ならその選択肢もなくは無いね。でも、24×7なサービスを提供する場合なんかだと、ちょっと厳しいかな。人件費まで含めて考えるとメーカに払う保守費の方が安いし早いし確実だから。
従「サーバ壊れました、メーカーのせいです。」
誤上司「それなら仕方ないよね」
正上司「そんなメーカー勧めたおまえ達が悪い」
うーん、電力と空調が潤沢なら うちは、まだそこに入れるまでもないという規模なのです
コストを考えてみてください。電気も土地もただじゃありませんよ。
故障『しそうな共通』部品はシャーシへ集約
よほどの廉価サーバでなければ、電源やファンといった部品は冗長構成を組みます。 確かに稼働部品が増えて故障率は上がりますが、通常のラックマウント型の部品は 他の型番と共通の物が使われていることも多く、単価が安いメリットがあります。
よっぽどひどい営業さんしか訪ねてこなかったみたい
そういうことではなく、同じ仕様で増設したくても不可能になってしまう、ということです。 ラックマウント型は個々が独立しているので別仕様のマシンが紛れても問題ありませんが、 ブレードは個々の部品がシャーシ依存で他製品と互換性がない場合が圧倒的です。 だから最初にごっそり導入しておかないと、追加したいときには対応品が入手できないなんてことも。 でも、経費削減の折、最初にごっそり揃えて遊ばせているわけにもいかないでしょう。 数年おきに丸ごと置き換えることができるところばかりじゃないのですよ。
確かに稼働部品が増えて故障率は上がりますが、通常のラックマウント型の部品は他の型番と共通の物が使われていることも多く、単価が安いメリットがあります。
故障率が上がるとオペレータの負荷が上がるんだよね。つまり、人件費に影響してくる。普通、人件費は部品代の費では無いから、故障率の低い方、つまりブレードを選ぶと言う場合があっても不思議はない。#そうでない場合があっても不思議は無いけど。
>>ブレードのメリットと言われていたことは, 実はほとんどメリットに>>ならないことがわかってきて
超がつくほど合理主義的なサーバー構築をし続けてきているGoogleが、どういうサーバーを使っているのかそれどころか、どういうデータセンターを作ってきているのかを見てみれば、ブレードサーバーのデメリットがおのずと浮かび上がってきそうなもんですけどね。
# 技術力より営業力が勝ることがある
超がつくほど合理主義的なサーバー構築をし続けてきているGoogleが、どういうサーバーを使っているのか
あれはGoogleの規模と技術があってはじめて実現可能なんであって、一般の企業やそこいらのSIerの真似できることじゃないと思いますよ。
だからといって、その代わりの答がブレードか、っていうとそれはそれで疑問が残りますが。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
すでに過去の遺物 (スコア:4, 参考になる)
まず教えて欲しい。
「拡張性が犠牲になる代わりに集約して場所代を節約しましょう」
というのがウリなのに集約すら無理なデータセンターが多すぎる。
そして殆どのブレードがシャーシの減価償却期間を待たずにディスコンに
なるから、使う用途がなくてもブレードをフル搭載で買わないとあとで泣
きを見る。(=無駄な投資が多くなる)
ブレードとストレージをセットで買う目的の1つとして、SANからbootして
「ブレードは単に計算させるだけの機械」にし、bootイメージを差し替え
つつサーバリソースの再配分なんてことも、VMwareを使えばベンダーを
殆ど選ばず簡単にしかも安価で同じような事が出来る。電源効率とCPU負荷
を考えればVMware+2Uクラスのミッドレンジサーバを買う方がマシな気がする。
Re:すでに過去の遺物<んなことないっす。 (スコア:1)
タコ
なだけでは?
100Vで動くブレードもあるんですよ?
> そして殆どのブレードがシャーシの減価償却期間を待たずにディスコンに
それは、貴方がそんなメーカばかり選定しているからでしょう?
ちゃんと発売してからずっーと互換性を維持しているメーカがありますよ。
> を考えればVMware+2Uクラスのミッドレンジサーバを買う方がマシな気がする。
あのー、ブレードにすれば、
- 同じU数なら集積度向上
- 故障部品はシャーシへ集約
- もし壊れてもブレード差し替えるだけ
...といろいろメリットあるんですけど、一度、『ブレードを使ったことのある』SIerとかメーカさんの説明うけたほうがいいかもね。営業トークにだまされてはいけませんが(w
Re:すでに過去の遺物<んなことないっす。 (スコア:0)
>>同じU数なら集積度向上
今時のラックマウントサーバーの集積度って,
物理的スペースが上限を決めてるんじゃなくて, 電力と空調(場所によっては音も重要)が
決めてるから, ある程度大規模なシステムだとブレードにしたら集積度が上がるってことはない.
>> 故障部品はシャーシへ集約
ちょっと意味がわからない
>>もし壊れてもブレード差し替えるだけ
普通のラックマウントサーバも壊れた部分を差し替えるだけ.
そしてその壊れた部分のみを差し替えるということに関して,
普及品の方がはるかに調達が容易.
ブレードのメリットと言われていたことは, 実はほとんどメリットに
ならないことがわかってきて, 価格的デメリットのみ残っているので普及しない.
そして普及しないから価格的デメリットはますます拡大している,
ってのが現状かと.
特定ベンダーを完全に信頼して, 何から何まで純正品を言い値で買ってサポート
全部まかせて, メーカー都合のディスコンがリプレース時期を決める,
って所なら導入してあげると営業さんが喜んでくれると思いますよ.
Re:すでに過去の遺物<んなことないっす。 (スコア:1)
故障部品はシャーシへ集約
ちょっと意味がわからない
「故障(する可能性の高い)部品はシャーシへ集約」って意味かなあ。ディスクとかファンとか。
そしてその壊れた部分のみを差し替えるということに関して,普及品の方がはるかに調達が容易.
メーカ保守に頼らず、自前で修理ならその選択肢もなくは無いね。
でも、24×7なサービスを提供する場合なんかだと、ちょっと厳しいかな。人件費まで含めて考えるとメーカに払う保守費の方が安いし早いし確実だから。
Re: (スコア:0)
機器の一つ一つを普及品で調達して、「何かあった」時にかかるストレスが大きく違ってくるからね。
Re: (スコア:0)
従「サーバ壊れました、メーカーのせいです。」
誤
上司「それなら仕方ないよね」
正
上司「そんなメーカー勧めたおまえ達が悪い」
Re:すでに過去の遺物 < んなことないっす。 (スコア:1)
> 決めてるから, ある程度大規模なシステムだとブレードにしたら集積度が上がるってことはない.
うーん、電力と空調が潤沢なら、そんな話になんないんですけど。前提条件が違うのですねぇ。
ちなむと、調べた某DCは、まったく余裕なのですが、うちは、まだそこに入れるまでもないという規模なのです(^^;
>>> 故障部品はシャーシへ集約
> ちょっと意味がわからない
すいません、舌足らずで(^^; えっと、故障『しそうな共通』部品はシャーシへ集約ってことです。
>>>もし壊れてもブレード差し替えるだけ
> 普通のラックマウントサーバも壊れた部分を差し替えるだけ.
> そしてその壊れた部分のみを差し替えるということに関して,
> 普及品の方がはるかに調達が容易.
うーんと、差し替えたら、OSとか復旧はどうするんでしょう?SANブートかな?かな?あと、ブレードの部品を交換することなんてほとんどなくて、まるっこ交換するからメリットがあるんだけど...。
> ブレードのメリットと言われていたことは, 実はほとんどメリットに
> ならないことがわかってきて, 価格的デメリットのみ残っているので普及しない.
> そして普及しないから価格的デメリットはますます拡大している,
> ってのが現状かと.
ブレード買うと負け組ですか...orz
> 特定ベンダーを完全に信頼して, 何から何まで純正品を言い値で買ってサポート
> 全部まかせて, メーカー都合のディスコンがリプレース時期を決める,
> って所なら導入してあげると営業さんが喜んでくれると思いますよ.
うーん、よっぽどひどい営業さんしか訪ねてこなかったみたいですねぇ...。なんか過去にあったのでしょうか...。
べ、べつに、うちは営業さんを喜ばす為に買ったんじゃないんだからね!(w
なんか、色々な方のコメントを見てると、データセンターの話と、うちみたいに会社のサーバをまるっこブレードに集約しちゃいました(てへ、みたいなのと、いっしょになってって、よくメリット・デメリットが、わかんなくなってきました(汗;;;
まとめて、えらいひと!(w
Re:すでに過去の遺物 < んなことないっす。 (スコア:1, 参考になる)
コストを考えてみてください。電気も土地もただじゃありませんよ。
よほどの廉価サーバでなければ、電源やファンといった部品は冗長構成を組みます。
確かに稼働部品が増えて故障率は上がりますが、通常のラックマウント型の部品は
他の型番と共通の物が使われていることも多く、単価が安いメリットがあります。
そういうことではなく、同じ仕様で増設したくても不可能になってしまう、ということです。
ラックマウント型は個々が独立しているので別仕様のマシンが紛れても問題ありませんが、
ブレードは個々の部品がシャーシ依存で他製品と互換性がない場合が圧倒的です。
だから最初にごっそり導入しておかないと、追加したいときには対応品が入手できないなんてことも。
でも、経費削減の折、最初にごっそり揃えて遊ばせているわけにもいかないでしょう。
数年おきに丸ごと置き換えることができるところばかりじゃないのですよ。
Re:すでに過去の遺物 < んなことないっす。 (スコア:1)
確かに稼働部品が増えて故障率は上がりますが、通常のラックマウント型の部品は他の型番と共通の物が使われていることも多く、単価が安いメリットがあります。
故障率が上がるとオペレータの負荷が上がるんだよね。つまり、人件費に影響してくる。
普通、人件費は部品代の費では無いから、故障率の低い方、つまりブレードを選ぶと言う場合があっても不思議はない。
#そうでない場合があっても不思議は無いけど。
Re: (スコア:0)
スポット費用が発生しない契約になっているものも多いですよね。
まぁ、その場合は保守部品代もスポットになることは稀なので
どっちを選んでも似たようなものになるとは思いますが。:-)
Re:すでに過去の遺物 < んなことないっす。 (スコア:1)
や、勉強になります♪
> コストを考えてみてください。電気も土地もただじゃありませんよ。
ふむ。
> 確かに稼働部品が増えて故障率は上がりますが、通常のラックマウント型の部品は
> 他の型番と共通の物が使われていることも多く、単価が安いメリットがあります。
んと、ここの部品を交換するんじゃなくて、ブレードまるっこ交換って運用なのですー。
でも確かに、部品を交換するなら、その方が安いですね。でも、交換する人がいないのですー...orz
>> よっぽどひどい営業さんしか訪ねてこなかったみたい
> そういうことではなく、同じ仕様で増設したくても不可能になってしまう、ということです。
ベンダーロックインになると...。やっぱ、うちは負け組なのか...orz
> 数年おきに丸ごと置き換えることができるところばかりじゃないのですよ。
そっか、始まりが違うんだね。うちはもうブレード入っちゃったから、あとはブレード足してけばいいじゃんって思ってましたけど、これからブレードを検討するとなると、システム全体を対象にして入れ替える『理由』を考えないといけないですね。そこに費用対効果を見出せないとブレードなんかに飛びつけないですね。
勉強になりました♪
Re: (スコア:0)
>>ブレードのメリットと言われていたことは, 実はほとんどメリットに
>>ならないことがわかってきて
超がつくほど合理主義的なサーバー構築をし続けてきているGoogleが、どういうサーバーを使っているのか
それどころか、どういうデータセンターを作ってきているのかを見てみれば、
ブレードサーバーのデメリットがおのずと浮かび上がってきそうなもんですけどね。
# 技術力より営業力が勝ることがある
Re:すでに過去の遺物<んなことないっす。 (スコア:1)
超がつくほど合理主義的なサーバー構築をし続けてきているGoogleが、どういうサーバーを使っているのか
あれはGoogleの規模と技術があってはじめて実現可能なんであって、一般の企業やそこいらのSIerの真似できることじゃないと思いますよ。
だからといって、その代わりの答がブレードか、っていうとそれはそれで疑問が残りますが。