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私たちに罪があるのか、業なのか
ちょっと理論的に考えればわかることだけど、別に罪も業もないよ。 大腸菌が自分の生存環境の確保のために他の細菌を殺したことと同じレベル。 まぁそれを罪だ業だと考えるのは考える人の勝手だけどね。
私達は大腸菌なんかの下等な生物とは違う、知性を持った特別な生物なんだ! と考えるのはたぶん業・・・じゃなくて単に驕りか?
あなたが大腸菌と同等の下等生物だということは分かりました。
もし大腸菌に感情や論理的思考、美的センスが備わっていれば、大腸菌以下でお願いします。
きっとそれの考えが人類の驕りなんじゃないかと元ACは言いたいんだと思います。とはいえ僕も人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしいと願う者の一人ですが。
# 火を扱うスキルと言語を操るスキル、道具を作成し操るスキルだけは他の動物には負けないっ!
>人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしい
火を扱う能力にたけているだけではない。コミュニケーションをはかる能力は動物にも備わっているが、記録を残したり複数の言語を話す能力はヒトにしかしない。ゾウやサルに絵を描かせることはあるかもしれないが、他人が描いた絵に価値を見出すことはヒトしかしない…
それで複雑な物事を単純化してみると、それはヒトも動物にも差異はないかもしれないが、動物の真似はヒトにできてもヒトの真似は動物にはできない。しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
延長線というかその一部でなければ何なんですか?神様が自分に似せて作ったんですかそうですか。
私はドーキンス(念のためにいうと進化論の偉い人)とかなりシンクロ率が高い口ですが、ヒトは生命のありようの全く新しい段階に達しているとは思います。情報としてゲノムだけにとどまらず文字その他のメディアに記録されるような文化を持っているわけですから、知られている限りほかに例はありません。ゲノムだけの生物を(RNA, DNAの別は無視して)第一世代、揮発性で記録されず直接継承が必要な文化だけしか持たない生物、たとえばさえずり方を直接習わなければうまくできないウグイスを第二世代とするなら、ヒトは地球の生命史上初の第三世代の生物です。といっていいほど明らかな違いはありますが、延長線上で初めて閾値を超えた生物であるに過ぎないともいえます。「特別でありたい願望」?そんなモン知らねえって。
横やりですみませんが、大きな差異があると思います。 決定的な違いは「特別」かどうか。
空を飛ぶ生物がいなかった時代に、 最初に空を飛んだ虫は閾値を超えました。 それは「特別な存在」だからではなくて、 進化の過程で変異してそうなったと考えるのが進化論的です。 つまり人間も変異で閾値を超えたけれど、 それは「特別な存在」だからではないということ。
それにしても「特別」という言葉は微妙な表現ですね。 動物をケダモノと呼ぶのも蔑みが含まれているようですごく違和感があります。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
親の罪は子の罪? (スコア:1, 興味深い)
その当時何があったのかは知ることはできないでしょうが、
おそらく捕食のために殺したわけではないでしょう。
私たちに罪があるのか、業なのか
生きているということを考えさせられるニュースでした。
チラシの裏だけどID
そう考えたいならそれでもよいが (スコア:0)
ちょっと理論的に考えればわかることだけど、別に罪も業もないよ。
大腸菌が自分の生存環境の確保のために他の細菌を殺したことと同じレベル。
まぁそれを罪だ業だと考えるのは考える人の勝手だけどね。
私達は大腸菌なんかの下等な生物とは違う、知性を持った特別な生物なんだ! と考えるのはたぶん業・・・じゃなくて単に驕りか?
Re: (スコア:-1, 荒らし)
あなたが大腸菌と同等の下等生物だということは分かりました。
もし大腸菌に感情や論理的思考、美的センスが備わっていれば、大腸菌以下でお願いします。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:2)
きっとそれの考えが人類の驕りなんじゃないかと元ACは言いたいんだと思います。
とはいえ僕も人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしいと願う者の一人ですが。
# 火を扱うスキルと言語を操るスキル、道具を作成し操るスキルだけは他の動物には負けないっ!
特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:2)
>人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしい
火を扱う能力にたけているだけではない。コミュニケーションをはかる能力は動物にも備わっているが、記録を残したり複数の言語を話す能力はヒトにしかしない。ゾウやサルに絵を描かせることはあるかもしれないが、他人が描いた絵に価値を見出すことはヒトしかしない…
それで複雑な物事を単純化してみると、それはヒトも動物にも差異はないかもしれないが、動物の真似はヒトにできてもヒトの真似は動物にはできない。しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:2)
しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
延長線というかその一部でなければ何なんですか?神様が自分に似せて作ったんですかそうですか。
私はドーキンス(念のためにいうと進化論の偉い人)とかなりシンクロ率が高い口ですが、ヒトは生命のありようの全く新しい段階に達しているとは思います。情報としてゲノムだけにとどまらず文字その他のメディアに記録されるような文化を持っているわけですから、知られている限りほかに例はありません。ゲノムだけの生物を(RNA, DNAの別は無視して)第一世代、揮発性で記録されず直接継承が必要な文化だけしか持たない生物、たとえばさえずり方を直接習わなければうまくできないウグイスを第二世代とするなら、ヒトは地球の生命史上初の第三世代の生物です。といっていいほど明らかな違いはありますが、延長線上で初めて閾値を超えた生物であるに過ぎないともいえます。「特別でありたい願望」?そんなモン知らねえって。
Jubilee
Re: (スコア:1)
僕は親コメントの内容を、
ケダモノの延長線であるだけでなく、Jubileeさんが言う閾値を超えた部分もあるのだから、
その部分を無視して「ケダモノの延長線」で判断を辞めてしまうと、ヒトという種への評価が不当に低くなっちゃう場合もあるよね
我々のように特段進化論について詳しいわけではない人間は、安直に理解してる俺流進化論で判断を下してしまうことで そういう事態に陥りがちではあるよなぁ。
という意味で読みましたが、どうでしょうか。
どちらの話もそれほど差異があるように思えないので、どこらへんが違うのか教えてもらえると嬉しいです。
ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
Re:特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:1)
横やりですみませんが、大きな差異があると思います。
決定的な違いは「特別」かどうか。
空を飛ぶ生物がいなかった時代に、
最初に空を飛んだ虫は閾値を超えました。
それは「特別な存在」だからではなくて、
進化の過程で変異してそうなったと考えるのが進化論的です。
つまり人間も変異で閾値を超えたけれど、
それは「特別な存在」だからではないということ。
それにしても「特別」という言葉は微妙な表現ですね。
動物をケダモノと呼ぶのも蔑みが含まれているようですごく違和感があります。