著作権切れ作品の写真のアップロードに対して、ロンドンの国立肖像画美術館 (NPG) がどういう理屈でやめろと言っているのか、タレコミ文からはわからなかったのですが、 Wikimedia Foundation の Erik Moeller さんのブログ記事によれば、 NPG は自分たちが復元してできた作品の著作権は自分たちにあると主張しているようですね。ブログ記事から引用 (強調は原文):
Both the NPG and Wikimedia agree that the paintings depicted in these images are in the public domain – many of these portraits are hundreds of years old, all long out of copyright. However,
美術館も大変だ (スコア:2)
著作権切れ作品の写真のアップロードに対して、ロンドンの国立肖像画美術館 (NPG) がどういう理屈でやめろと言っているのか、タレコミ文からはわからなかったのですが、 Wikimedia Foundation の Erik Moeller さんのブログ記事によれば、 NPG は自分たちが復元してできた作品の著作権は自分たちにあると主張しているようですね。ブログ記事から引用 (強調は原文):
Re:美術館も大変だ (スコア:1)
>仮に美術館が「もうインターネット上の写真で十分だから実物捨てる」と言ったらと
まだしばらくの間は、それはあり得ないから安心していいと思います。
なぜなら、3Dの美術品を2D画面で再現することは不可能だからです。
絵画とはいえ、油絵でも水彩でも版画でも、すべて3Dの存在です。
キャンバスの質感、絵の具の凹凸、絵画のサイズ、等々、現物と写真とでは情報量が圧倒的に違います。
それら3D情報を再現できる一般向けPCやモニターは存在しません。
この先、科学技術がどれだけ進歩したら可能なのかも、ちょっと想像できませんね。
とはいえ、美術に興味の浅い人々は「もうインターネット上の写真で十分」と考えている人も居たりもしますし、
美術館の経営に影響が出ることはあり得る話だと思います。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。